広島2−6横浜 何回も満塁のチャンスを作ったが結局は敵失による2点しか入らなかった。
満塁の場面は作るがそこから得点する事がなかなかできない広島の打線のつながりの欠如。
特に8回。
8回表の攻撃。2イニング目のエスコバーから敵失とヒット2本でノーアウト満塁。
打席には今日スタメンマスクの磯村。
……。
ここで磯村に代打長野を出すべきだった。
結局磯村三振、次の田中も三振で2アウト満塁になった所で長野、結果セカンドゴロ。
ノーアウト満塁から1点も入らず。
そんな8回表の攻撃になってしまった。
たらればを書いても仕方がないがノーアウト満塁の「のびのびと打てる場面」で長野を出すべきだった。
今日のスタメンマスクは磯村。會澤は先に代打として使ったので使えない。
でも今日は中村(奨)が1軍に昇格していて1軍に捕手が4人もいる状態で試合を迎えた。
だから磯村に代打を出しても出場するキャッチャーの数としては全然困らない訳で。
どうせ負けている展開なんだからベンチに残ってる坂倉もしくは中村(奨)にマスクを被らせてもよかった。
将来への投資という事でその2人のどちらかにマスクを被らせて試合に出させてよかった。
速球派のエスコバーの速球をバットに当てる能力の高さで判断したら磯村よりも長野。
ノーアウト満塁なら万が一セカンドゴロダブルプレーになったとしても1点は入る。
ヒットになればチャンスが続く。
磯村のバッティングに期待出来ないのではなく三振をする率が少ないのはこの場面では磯村よりも長野。
そうした適性を考えた代打の出し方を行って欲しかった。
こういう所で選手にのびのびと試合をさせるという配慮が欲しかった。
佐々岡監督こと「あたおか監督」による「あたおか采配」はまだまだ続く。
(●▲●)「佐々岡今すぐに辞任しろ」
ノムケンか緒方がまさかの現場復帰。
それもあるかもな。
……。
今日の磯村のリードに関しては特別おかしな所は見られなかった。
つくづく今シーズンの床田は球が死んでいる。
なので投手陣の蘇生が喫緊の課題。その課題を解決するのは簡単。
左右の投げ分けを意識させる事で球威を殺す投球フォームを投手に強いる會澤のリード、
通称「會澤病」を治療する事。左右の投げ分けではなく「上下の投げ分け」で意識する事。
例えば低めのストレートを外角に投げる場合には「外の低め」ではなく「低めの外」という順番になる。
漢数字の「一」の様なバーが上下に動くかの様な形で高さを意識して「この高さだ」と決めたらその高さに投げる。
こういう意識で以て左右の投げ分けよりも上下の投げ分けを優先した思考で投げる事で
投球フォームは改善され、身体全体で球を投げる感覚での投球が可能になる。
「會澤病」を解消させない限り広島の投手陣の浮上はない。
以上。