[ 一岡の9回起用に佐々岡監督「打順を見ながら」 ] 広島が新勝利の方程式で23日の阪神戦
(甲子園)を4−2で逃げ切った。2点リードの9回のマウンドには一岡竜司投手(29)が登板。
走者を出しながらも無失点で切り抜けて2年ぶりとなるセーブを挙げ「今いるブルペンの中で
自分は一番経験はあるので変な投球はできないと思って臨んだ。中継ぎと同じような気持ちで
いったが、思うようにいかず抑えをしている投手はすごいんだと改めて思った」と汗をぬぐった。
一岡の9回起用について佐々岡監督は「クローザーと決めずに(相手の)打順などを見ながら
やっていきたい」と説明。不振で二軍落ちとなったスコットの代役に指名された菊池保が
2戦連続でセーブに失敗するなど守護神問題に揺れていたが、今後はブルペンの総力を
結集して窮地を乗り切るつもりだ。(東スポ 2020年07月23日 22時55分)