2020年07月22日(水)水平

広島3−3阪神(引き分け) 9回表に阪神大山の悪送球で同点、會澤のタイムリーで勝ち越し。

しかし9回裏に菊池(保)が捕まって同点に追いつかれて延長戦。

延長10回裏に2アウト2塁1塁という場面を作ったが最後はヒゲが辛うじて植田を空振り三振に
打ち取って試合終了。スタメンマスク磯村が最後まで1人でマスクを被り続けた今日の試合は
最終回を迎えても決着つかずの引き分けという結果で終了を迎えた。

……。

8回に逆転された時には普通に負けを覚悟した。
その時を考えたら引き分けに出来てよかったという印象になる。

9回に勝ち越した時には普通に勝利を渇望した。
その時を考えたらなんで引き分けなんだよという印象になる。

正直「なんとも言えない試合結果」。そう言わざるを得ない。

……。

磯村のリードの内容?「會澤よりはマシ」。

會澤のリードは「左右の投げ分け」を意識させられる。投手の首を真綿で締めるかの様なリード。
磯村の場合は會澤よりもそこまで左右に拘らない。意識としては「上下」を意識させられる。

そうした点を踏まえて見てみると磯村(のリード)の方が投げやすくはなる。

ただし幾らリード云々を語った所で投手が精密機械の様に
寸分違わぬ所に投げる、キャッチャーの構えた所に投げられるという訳ではないので
リード云々というよりも結局の所は「おい××!(ピッチャーの名前)」という展開になるばかり。

菊池(保)に関してはストレートが浮きやすい。
ヒゲのジョンソンに関しては甘い球を放りやすい。

どうもそうした球が自分たちを不利に追い込んでいる傾向が強く見てとれる。

今日の結果を受けて佐々岡監督ら首脳陣が磯村をどう使っていくのか。

リードは(會澤より)マシ。
打つ方は會澤の方が相手に恐怖感を与えるという点と最近の結果を踏まえてマシ。

とにかく難しい形に考えがちだが両者を併用するのが最適解。

1:キャッチャーは試合の負担が大きい守備位置。
2:配球を考えたりするのは頭への負担が大きい。

複数の「使えるキャッチャー」を育成した状態で先発投手との相性や
ここ最近の起用のされ方などを踏まえて分業制を敷くのが最適解。

それを佐々岡ら首脳陣がどこまで理解しているのか。

理解出来ていなければ「このあたおか監督がァ!」と言わざるを得ない。

※あたおか(「頭がおかしい」の略。若者が特に使う言葉)

バント多用。高コーチの発案か?正直無駄なバントが多すぎる。

「佐々岡監督ならぬあたおか監督」らによる「あたおか首脳陣のあたおか野球」はもうごめんだ。

以上。

2020年07月22日(水)21時55分22秒