阪神9−3広島 大瀬良の球がゲロ甘で「どうぞ打ってください」と言う様な死んだ球。
會澤のリードも稚拙で、一言で言えば「ピッチャーの首を真綿で絞める様なリード」。
1:ボールカウント。ボール球が先行する。「ツーボールノーストライク」になった事、今日の試合で何回あった?
交わそう交わそうとする。フレーミングに拘って「ここだよここ!」と口うるさくなる。
そういうリードをしているからボールがストライクゾーンから外れてボール球が先行し
ピッチャーが苦しくなって球を置きに行く、あるいは歩かせるみたいな事になる。
基本はストライクゾーンで勝負。ボール球を投げるのは「人間である以上投げミスはあるから」と
「キャッチャーがボール球を要求してきたから仕方なく投げてやる」の2種類ぐらいしか理由にならない。
基本は全球ストライク勝負。そうやって強気で投げ込んで相手を牛耳るしか投手の生き残る道はない。
交わそう交わそうという意識が阪神(の打者)に伝わってしまってるんで変化球の誘いに悉く乗ってこない。
それで出てくる出てくる広島の投手陣がみんな苦しくなる。
今日登板した広島の投手陣ですんなりと抑えられたっていう投手誰か居た?
投手を交代しても捕手を交代しないんじゃあ誰を投げさせても一緒。
そういう毒の沼の様なリードを取っているから會澤の事は信頼できなくなる。
2:インサイドの使い方が下手。
インサイドに構えて要求するんだがそこには投げきれなくてボール球。
インサイドでストライクはなかなか取れない。インサイドで縦の変化をする球は殆どボール球になる。
結局インサイドが上手に使えていない。特に左バッターのインサイドが上手に使えていない。
そういう稚拙なリードが散見される。
3:広島の投手陣が総じてゴミ。
なんて言うか「新型コロナウイルス感染症による開幕延期となった空白期間の間に一体何をやってたの?」
そう言わざるを得ない様な稚拙な球しか投げられていない。3連覇した事で当時の勝ちパが総じて死んでる。
今村(ゴミ) 中崎(ゴミ)
で、その勢力に取って代わる新戦力がなかなか台頭してこない。
外国人:スコットが2軍に落ちて結局「昨年も広島に在籍していたジョンソンとフランスア」が1軍に残った。
新戦力:森下はよくやっている、ぐらいで話が終わる。アドゥワとかケムナとかどこへ行った?
3連覇の往時で死んだ投手陣がヘロヘロになって敗戦処理(処理できてない)になっている無様では
順位の上昇なんて夢のまた夢。早期の建て直しと配置転換を成功させない限り広島(という球団)に未来はない。
……。
野手陣はそこそこ打っている(繋がりが悪くて打線が「線」になっていないのが残念ではあるが)が
投手陣が野手陣の足をちぎれんばかりに引っ張っているというのが今の広島の悪しき惨状。
投手陣が大横綱どころか「独り相撲」に陥っている無様をマウンドという名の土俵上で見せている。
横山(投手コーチ)何してんの?
お前使えねぇなら辞めろよ。
そう言わざるを得ない。
以上。