[ 広島・佐々岡監督「考えないといけないかもしれない」 ] 広島がサヨナラ負け。抑えのスコットが
村上にサヨナラ満塁本塁打を浴びた。佐々岡監督が「フォアボールからの連打だからね」と
振り返った九回。スコットは先頭の坂口に四球を与え、山田哲、青木に連打を許し無死満塁。
4番村上にサヨナラ満塁本塁打を浴びた。スコットは6月21日のDeNA戦でも1点リードの
九回に登板。無死からソト、佐野、ロペスに安打を浴び無死満塁とされ、宮崎に逆転サヨナラとなる
2点二塁打を浴びていた。1死も取れずに再びサヨナラ負けを喫した守護神。今後の起用法に
ついての質問に、指揮官は「今終わったばかりだからね」としたうえで「そのへんちょっと、
やられ方がやられ方だから。考えないといけないかもしれない」と語った。(デイリー 2020.07.02)
「考えないといけないかもしれない」じゃないんだよ。
「やるしかない」んだよ。
ジョンソンを抑えに配置転換。抑え捕手石原。
坂倉は中盤での代打での起用が主。打てないなら磯村と交代で2軍落ち。
ジョンソンが抑えに回った事で開く先発ローテにはフランスアを先発に抜擢。
球速が落ちた事と中継ぎ抑え向きのメンタルではない事を考えたら先発の方が適材適所。
フランスアを先発に回しても復活しなかった場合は2軍落ち。
モンティージャだとかのアカデミー勢は何をやっているのか疑問符。
こういう時にこそアピールしてくれとしか言い様がない。
高橋(樹)と塹江が中継ぎの中心。菊池(保)に関しては正直そこまで信用していない。
2軍との連絡を密に取って適材適所の入れ替えでチーム編成を最適化させる事。
それが1軍監督に求められる行動。
野手に関してはメヒアの打撃がひどい。1軍の公式戦だと「手打ち」になる。
技術的側面が改善されなければ2軍落ち。場合によっては解雇もあり得る。
海外スカウトになったエルドレッドの腕の見せ所。今シーズンは新型コロナウイルスの影響で
シーズン途中での外国人野手の補強はさすがに難しいとは思うが、それでもやらなければならない。
それが今の外国人野手の現状。
松山は大事に使わないと厳しくなる。松山の身体は正直もうボロボロ。
代打稼業が主立ったそれになる。スタメンと代打を往復させる起用が無難。
スタメンとして出し続けたら普通にくたばる。それが松山の現状。
ある程度野間に託す事になる。レフト長野、センター野間、ライト誠也。そういう布陣を考える。
西川はどこか怪我してるんじゃないか?という状態になっている。正直あまり使えない。
右の代打のキーパーソンになるのは高橋(大)。
左の代打のキーパーソンになるのは松山。
ビジターでの連戦の中で今の広島のいい所と悪い所が全て見えた。
それらの悪い所を修正した上で「本拠地での開幕」を「本当の開幕」として迎える事。
ここから再進撃を開始せよ。
以上。