2020年06月16日(火)変更点

開幕:3月20日から6月19日へ、約3カ月延期。 試合数:公式戦は143試合から120試合へ減少。
セ・パ交流戦:05年の導入後初めての中止。  オールスター:2リーグ分立の50年以降、初の中止。
選手数出場選手登録:29人から31人に、ベンチ入りは25人から26人。
外国人枠:従来の1試合出場4人以内は変わらないが、出場登録は5人へ拡大。
延長戦:例年の12回から10回打ち切りに変更。 支配下登録期限:7月31日から9月30日まで延びる。

……。

120試合戦って70勝50敗。これがひとつの優勝ライン。
延長10回打ち切りで引き分けは増加すると思うがどれぐらい増加するのか読めないので
引き分けは考えないものとする。

最初の30試合(全体の4分の1)を消化した時に20勝10敗の「貯金10」。
これだけ届けばスタートダッシュには十分に成功したと言える。ある程度「先行押し切り」の形。

サイレンススズカの宝塚記念の競馬の様に「後ろはあまり引き離さずに道中息を入れて押し切る」形。
1800から2000が適正距離で2200は少し長いというサイレンススズカを持たせたのは
武豊とは異なる騎乗を見せた南井騎手の手腕。そうした「これまでとは異なる戦い方」を佐々岡が見せられるか。

出場選手登録が31人と2人増える。基本的には「中継ぎ重視」。
先発も出来る投手、あるいは中継ぎ専用の投手を数多く入れての継投策をする為の配分が主な利用法か。

外国人枠が登録が5人で1試合出場が4人なら中継ぎを多く入れる算段が使えそうだが
広島の場合はK・ジョンソン、スコットの投手2人とメヒア、ピレラの野手2人の4人が中心になりそうか。

スコットの抑え固定に固執する事なく中継ぎを試合ごとに入れ替えるという形が良案か。

例:中継ぎ外国人をスコットとフランスアの2人にして、スコットが投げた次の試合はフランスアが投げる。
その時のスコットは出場登録の5人の中にはいるが1試合出場可能な4人の中には居ない。

K・ジョンソン、メヒア、ピレラ、(フランスア、スコット)でフランスアとスコットが試合ごとに交代する形。

外国人枠の出場登録が4人から5人に拡大した事を最大限に利用するならこうしたやり方があるか。

そうすると9回の抑えが不在になる訳だが抑えなら中崎や今村、場合によっては中村(恭)でも構わない。
外国人枠を最大限に利用するなら抑えは日本人の方がやり繰りはしやすい。

とにもかくにも「勝てる試合を絶対に落とさない事」「負けるぐらいなら引き分けの方がまだマシ」。
そういう形。凡事徹底を繰り返しながら時に大胆な戦術を採用していくだけの胆力と論理力が欲しくなる。

以上。

2020年06月16日(火)09時00分04秒