2020年06月07日(日)課題

[ 広島敗戦 ドラ1森下は五回途中6失点で課題残す ] 「練習試合、オリックス6−3広島」
(7日、京セラドーム大阪)広島は前日に2ケタ得点で対外試合の連敗を13で止めたが、
またも敗戦。課題と収穫の見えた一戦となった。先発の広島ドラフト1位・森下は4回2/3を
9安打6失点(自責4)。3月22日の中日戦(マツダ)以来となる対外試合で、変化球の制球が
定まらなかった。ただ、2番手以降の投手は塹江、DJ・ジョンソン、フランスアと無失点に抑えた。
打線は球界屈指の好投手、オリックス・山本に四回まで無安打無得点。五回に反撃し、
田中広とピレラの適時二塁打で3点を返した。ただ、トータルでは5安打とつながりを欠いた。
オリックスは4番に入ったロドリゲスが一発。先発山本は六回途中4安打3失点だった。(デイリー 2020.06.07)

課題?

簡単だよ。

「メンタルが弱すぎる」。

ここぞという所で抑えられるか。
ここぞという所で打ち崩せるか。

どうもDH制度というものは戦略だけではなく相手側のメンタルも強化できる物らしい。

「仲よしこよしでみんなでがんばろう」感覚には限界がある。

どこかでそれを捨てる必要がある。

言い方は悪いが「ライバル同士で激しく火花を散らす(もう誰も信用できない)感覚」が必要になる。

……。

第70回 農林水産省賞典 安田記念(GI)

4枠5番:アーモンドアイ(馬主:有限会社シルクレーシング)
4枠6番:インディチャンプ(馬主:有限会社シルクレーシング)

同じ一口(ひとくち)の馬主同士で有力馬をぶつけあう始末。

アーモンドアイ(募集価格3000万円、募集口数500口、一口価格6万円)の一口馬主「」
インディチャンプ(募集価格3500万円、募集口数500口、一口価格7万円)の一口馬主「」

マイラーズカップを快勝したインディチャンプは最初から次走は安田記念に定めていて、
同じシルクのアーモンドアイがヴィクトリアマイルを優勝した後の次走どうする?となった時に
ルメール騎手が「安田記念(に行きたい)」と言ってみたりしたら
その直後にインディチャンプの一口を持っている馬主からしてみたら「ハァ?」だよな。

場合によっては同じ一口馬主の馬主同士でいがみ合うかの様な地獄絵図。

「仲よしこよしでみんなでがんばろう」とかいう広島の「家族」を思わせる様なメンタルではこれ以上強くなれない。

「俺は俺、お前はお前」という感覚の方が必要になる。ある種の「馬耳東風」の様な感覚。

馬耳東風(ばじとうふう):人の意見や批評を全く気にかけないで聞き流すこと。

やっぱ広島ってクソだわ。

育成選手が支配下登録を目指して支配下の選手にガンつけて喧嘩売ってんのか?的な様相。
アーモンドアイが安田記念制覇を目指してインディチャンプの一口に喧嘩売ってんのか?的なローテーション。

支配下登録(最大70人)
安田記念制覇(1着同着がなければ1頭だけ)

やっぱどこかの福岡ソフトバンクホークスみたいに育成が支配下に喧嘩売る様な世界観の方が
最終的には(組織として)強くなれるのか。

それと金。

今の広島には強いメンタル(と金満っぷり)が足りない。

練習の成果を発揮するには相手を凌駕するだけのメンタルが必要不可欠。

インディチャンプの一口に何言われても「うるせぇ安田記念勝ちたいんじゃ」的な形で一蹴するアーモンドアイの一口。

それぐらいの強いメンタルが(世の中では)必要になる。

(●▲●)「なお結果」

[ グランアレグリアが安田記念優勝 ] 競馬の第70回安田記念(GI)が7日、東京競馬場の
芝1600メートルで行われ、昨年の桜花賞馬で3番人気のグランアレグリアが優勝した。
日本馬初の芝GI8勝目を目指したアーモンドアイが2着、3着にインディチャンプが入った。(読売 2020/06/07 15:55)

(●▲●)「グランアレグリアちゃんの馬主は?」

(●▲●)「有 限 会 社 サ ン デ ー レ ー シ ン グ(強調)」

グランアレグリアがストレスなくスムーズに回ってきたのとは対象的に
インディチャンプは狭い所を通らされ、アーモンドアイはスタートの出遅れが響いていい位置が取れなかった。

互いに課題(というか敗因というか)が存在していたとは言えまぁ同じシルクで共倒れ。
それでも2着と3着なら賞金たっぷりだから特別悪い感じでもないが勝てなかった事は勝てなかった訳で。

戦略というか戦術というか戦い方というか先手必勝というか。

今日の広島はまぁ先発の森下が早々に失点して追いかける展開になった時点で不利だわな。
基本的には先手必勝。やっぱり競馬もスムーズに先行できた方が勝率は高くなる訳で。

如何にして強い先発投手を何人も揃えておくか。森下は何をやってたんだ?と言わざるを得ない今日の出来。
今年はプロ野球の開幕が遅れた訳でその分練習する時間はあったのに森下は何をやってたんだ?と憤怒状態。

メンタルも金も大事だが最後に物をいうのは「展開」。

練習試合だからある程度先発を引っ張ったり選手を途中交代させたりするのも分かるが
勝ちが最高の良薬である以上ふがいないピッチングをしたら練習試合とはいえ早々に交代させるぐらいの
鬼メンタルっぷりを発揮したタクトの振り方を佐々岡には覚悟して頂きたい。

タクト:指揮棒の事。ドイツ語の「Taktstock(タクトシュトック)」より。

デアリングタクト 馬名意味:大胆な+Tactics(戦法 タクティクス)

今年の牝馬2冠馬に学べ。

以上。

2020年06月07日(日)17時11分07秒