[ プロ野球、無観客で練習試合再開 ] プロ野球は2日、首都圏と関西で練習試合を
無観客で再開し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月20日から今月19日に
延期されたセ、パ両リーグの開幕に向けた調整が本格的にスタートした。(デイリー 2020.06.02)
今年のペナントレースはこれまでの戦い方とは異なる戦い方も検討に入る。
野球の基本は簡単で「相手よりも点を取る事」「投打に隙を作らない事」など。
そうした基本は守るべきだがそれを達成するための戦法に関しては「大胆なもの」が必要になってくる。
デアリングタクト 馬名意味:大胆な+Tactics(戦法 タクティクス)
今年の牝馬2冠馬に学べ。
……。
投手力を底上げする事。今年から佐々岡が1軍監督に就任した。久方ぶりの「投手出身監督」。
投手出身監督としての佐々岡監督の手腕に期待する。
1:失点をしないためにも「オープナー」の起用が考えられる。
中継ぎ、抑え(候補)の投手を2枚も前に持ってくるのは勇気の要る事だが
今年は1軍の登録可能な選手の数が29人から緩和される?という話も飛び交っている。
2:投手交代のタイミングを間違えるな。
「何故今交代しない?」という印象を抱く事が昨シーズンには何回かあった。
投手交代のタイミングを間違えない事。
3:場合によってはトレードも辞さない。
基本的には現有戦力でやり繰りしていくしかない訳だが場合によってはトレードも辞さない。
4:外国人投手はどんどん試せ。
これまでの実績に拘る必要は無い。練習試合だとかの対外試合の間にどんどん試せ。
モンティージャみたいな1軍半の投手であってもどんどん試せ。
今シーズンは4番至上主義を捨てる事。打順の組み方は「より先手必勝」のそれになる。
1:鈴木誠也を2番で起用する案も考える。そうすると1番打者は出塁率重視で田中広輔が有力。
2:投手にどの様なバッティングをさせるのか。より綿密な打ち合わせが必要になる。
DH制はどうやらこの新型コロナウイルス絡みのシーズンであってもセリーグには導入されないらしい。
それとなんと言っても捕手力。野球は投手力(正確に言えば捕手力)。
捕手がサインを出さないと(野球は)始まらない。
會澤が残留してくれた事はありがたいが會澤の起用に偏重したらチームは崩壊する。
きちんと競争させる事。磯村、石原(貴)、石原(慶)、坂倉、中村(奨)など多士済々(たしせいせい)。
先発投手との相性はもちろんだが相手チームとの打つ方での相性など
総合的に判断して柔軟な起用を繰り広げる事。
……。
「相手よりも点を取る事」「投打に隙を作らない事」などそうした基本は守るべきだが
3月20日から今月19日に開幕が延期されたという事情は本当に珍しい出来事。
場合によっては大胆な戦法も必要になってくる。
以上。