2020年04月11日(土)会合

[ 全国の「夜の街」外出自粛促す ] 政府の新型コロナウイルス感染症対策本部は11日の会合で、
繁華街への外出自粛要請を全国的に促すよう基本的対処方針を改定した。
新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が出ている7都府県以外の40道府県でも、
知事が接客を伴う飲食店への外出自粛を住民に強く促す。クラブやキャバクラが感染者集団
「クラスター」の温床となるのを抑え込む狙いだ。現行の基本方針でも「外出自粛の周知を行う」と
規定されているが、封じ込めの方針をより明確にする格好だ。特措法24条に基づく
「お願い」ベースの自粛要請となるとみられる。専門家の分析では、クラブやキャバクラは
密閉、密集、密接の「三つの密」の環境となりやすい上、感染が判明した後もルートを
追いにくく感染者集団を生みやすい。(産経 2020.4.11 16:22)

新型インフルエンザ等対策特別措置法

第二十四条 都道府県対策本部長は、当該都道府県の区域に係る新型インフルエンザ等対策を
的確かつ迅速に実施するため必要があると認めるときは、当該都道府県及び関係市町村
並びに関係指定公共機関及び指定地方公共機関が実施する当該都道府県の区域に係る
新型インフルエンザ等対策に関する総合調整を行うことができる。

9 都道府県対策本部長は、当該都道府県の区域に係る新型インフルエンザ等対策を
的確かつ迅速に実施するため必要があると認めるときは、公私の団体又は個人に対し、
その区域に係る新型インフルエンザ等対策の実施に関し必要な協力の要請をすることができる。

あくまでも「お願い」の範囲内。

それと協力を要請したあとの補償に関する規定は殆ど存在していないに等しい。

国からの補償なんて期待できない。

どうせ補償なんて十分にされないんだからこんなお願いに応える必要はない。

以上。

2020年04月11日(土)16時43分15秒