[ アメリカからの入国者 2週間の待機検討 ] 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、
政府は、アメリカからの日本人を含む入国者に、指定場所での2週間の待機を要請する
方向で検討に入りました。新型コロナウイルスの感染がアメリカで急速に拡大していることを
受けて、外務省は、22日、アメリカ全土への渡航自粛を要請することを発表しました。
また、政府は、アメリカからの日本人を含む入国者に、2週間、自宅やホテルなど
検疫所の所長が指定した場所で待機し、国内では公共交通機関を利用しないよう
要請する方向で検討していて、近く対策本部を開き、決める見通しです。
政府は、先週、水際対策をさらに強化するため、ヨーロッパのほとんどの国々など
合わせて38か国からの日本人を含む入国者に、指定場所での2週間の待機を
要請することなどを決めています。(NHK 2020年3月22日 19時57分)