2020年02月27日(木)無観客

[ 無観客開催の奈良記念 初日の売上は前年比22% ] 奈良競輪の開設記念シリーズは
27日に開幕。新型コロナウイルスの影響で、記念競輪で初めての無観客開催となり、
車券は奈良競輪だけでなく、ほかの競輪場、専用場外などでも発売せず、インターネット
(民間サイトを含む)、電話投票だけの発売に。初日の売上額は2億8264万3600円で、
昨年の初日(2019年2月16日)は12億6449万7000円から比較すると22・3%。
昨年は土曜日、今年は木曜日ということを考慮しても、かなりの大幅減となった。
開門時(10時)には無観客開催を知らない195人が訪れたものの、警備員の指示に従い、
その場を立ち去っていた。その後も大きなトラブルはなかった。(デイリー 2020.02.27)

現地で売らない。
場外で売らない。

電話・インターネット投票のみでの販売。

その販売経路が売り上げ全体の何%を占める事になるのか。

その様相(現在の勢力図)がこれである程度ハッキリした。

ただこれでは大赤字。奈良競輪が大赤字。

こうした形での「やったら大赤字」による損失をどうやって穴埋めするのか。

奈良競輪に関しては、全国規模での場外発売を行える全プロ記念競輪の様な短期シリーズの
追加開催があってもいいと思っている。

[ 競輪とオートの無観客開催は3月11日まで ] JKAなどは27日、同日から
当面の間としていた競輪とオートレースの無観客開催の期間について、
3月11日までとすると発表した。(サンスポ 2020.2.27 16:26)

奈良の記念と玉野の記念が無観客で行われる事になった。

[ 「瀬戸の王子杯争奪戦」の開催について ] 政府及び関係省庁からの新型コロナウイルス感染症
拡大防止を目的とした、イベント開催規模縮小の要請を受け、競輪関係団体で構成する
「新型コロナウイルス感染症対策本部」において、今後の競輪開催について協議が行われた結果、
当面の間(2月27日から3月11日まで)、無観客での競輪開催を実施することとなりました。
この決定を受け、3月5日(木)から開催予定の玉野競輪開設69周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」に
おきましても、すべてのイベントを中止し、無観客にて開催いたします。お客様におかれましては、
競輪場内に入場できないなど、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますよう
お願い申し上げます。なお、電話・インターネット投票では通常通りご購入いただけます。(玉野競輪)

記念競輪の開催で大損する事になってしまった奈良と玉野をどうするのか。

JKAの真価が問われる。

以上。

2020年02月27日(木)19時43分54秒