[ 渋谷駅工事で埼京線運休 44万人影響 ] JR東日本は18日、渋谷駅の線路切り替え工事に
伴い、5月30、31日の土日2日間は終日、埼京線と湘南新宿ラインの新宿−大崎間が
運休すると発表した。山手線は通常通り運転する。影響は44万人に上る見込み。
JR東によると、工事では埼京線の下り線ホームを東へ約350メートル移動させ、
山手線と隣り合わせの位置にする。5月29日深夜から6月1日早朝まで約54時間に及び、
線路切り替え工事としては過去最長という。埼京線は6月1日から新たなホームの使用が始まる。
駅のハチ公改札、南改札と埼京線ホームが直結するようになる。新宿−大崎間の運休に伴い、
埼京線は埼玉県方面は新宿で、直通するりんかい線は大崎でそれぞれ折り返し運転となる。
湘南新宿ラインのうち東海道線に直通する列車は、小田原−新宿間が運休となるため、
小田原−品川間の東海道線を増発して対応する。JRと直通する相鉄線や
特急「成田エクスプレス」などにも区間運休などの影響が出る。(サンスポ 2020.2.18 18:28)