ボウリングでありがちなこと(毎日でぶどり) なる内容のツイートを目撃した。
1:いっぱい球をもってくる奴がいるけどほとんど使わない
オイルコンディションに応じて使い分ける。
投球フォームを変えるよりもボールの特性で使い分ける方が圧倒的に楽。
オイリー(レーン)、ミディアム(レーン)、ドライ(レーン)。
ボウリング場が営業を開始した直後はオイリーである事が殆ど。
だけど顧客が投げたり蒸発したりしてオイルは段々と減っていく。
営業終了の時間に近くなればなるほどドライになっていく。
そうしたレーンコンディションに応じて使い分ける必要があるので複数のボールが必要になる。
左投げだと「右投げの人」ほど投げる人が少ないのでレーンの左半分は
右半分と比べてオイルコンディションにそこまでの変化が生じづらいというメリットがある。
2:ストイックに黙々とプレイするかっこいいおじいちゃんがいる
これはごく普通。ストライクを取る事よりも「ストライクを続ける事」の方に喜びを見いだす。
ボウリングのスコア計算。ストライクだと次のフレームの2投目、スペアだと次のフレームの1投目。
そのスコアがボーナスとして加算される。ボウリングは如何にしてストライクを続けるかという競技。
3:小さい子の球が途中で止まって救出されてる
これは仕方がない。子供向けに「滑り台の様な器具」を貸し出してそこからボールを滑らせて
レーンに放るという仕組みを有しているボウリング場もある。「子供なんだから当たり前」。
子供のうちはスコアとかを気にせずに、投げる事って楽しいという意識とマナーを学ぶ事。
4:隣のレーンの人とタイミングがかぶったときのやりづらさ
アメリカン方式(1人で2つのレーンを貸してもらう)だとこうしたコンフリクト(衝突)は発生しない。
ヨーロピアン方式(1人で1つのレーンを貸してもらう)だと発生するが。
こういう場合は「アプローチに立っている人が優先(アプローチに先に立った人が優先)」で
譲り合うべき。ほとんど同時だった場合は「右側のレーンの人が優先」。
投げる順番にもきちんと決め事はある。ある程度知っておいて損はない。
5:たまにガターから跳ねてピンに襲いかかる球がいる
たまにあるよね。こういう事。
ただしガターにボールが落ちた時点でボールはその効力を失う。
なのでガターから跳ねてピンを倒した場合、その「ピンを倒した行動」は無効。
6:ふざけた名前を書いたら長時間晒されて恥ずかしい思いをする
まぁ「普通の名前を書きましょう」としか言いようがない。
7:投げた姿勢のまま結果を見守る人は大抵うまい
プッシュアウェイからリリースまでの動作にブレがない。
ボウリングの動作のタイミングが自分の身体と合っている。
そういう人の投げ方というのはリリース後でも横にブレたり目線がブレたりしない。
なので結果的に「投げた姿勢のまま(で止まってる)」事になる。
そういう姿勢でリリース後も止まれる人はフォームが安定している証拠。
以上。