[ 日本馬はキセキの7着が最高 凱旋門賞 ] 6日にフランス・パリロンシャン競馬場の第4レースで
行われた第98回凱旋門賞(GI、芝2400メートル)が行われ、日本から参戦した
キセキ(牡5歳、栗東・角居勝彦厩舎)は7着、ブラストワンピース(牡4歳、美浦・大竹正博厩舎)は
11着、フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)は12着に終わり、今年も日本馬の
優勝はかなわなかった。日本馬の凱旋門賞挑戦は1969年のスピードシンボリの
初挑戦から50年目の今年の3頭で24頭目(ナカヤマフェスタとオルフェーヴルは2度挑戦)。
最高着順は2着で、1999年エルコンドルパサー、2010年ナカヤマフェスタ、
2012&13年オルフェーヴルが記録している。(サンスポ 2019.10.6 23:50)
早々に手応えを無くしたブラストワンピースとフィエールマンに「イギリスからの直前輸送」は
やはり悪手だったかという印象を受けた。
結局の所はある程度の期間フランス現地で調整を行い、
フランスの競馬と環境に慣れてから挑戦した方がいい。
そういう印象を新たにした。
エネイブルは2着。優勝はヴァルトガイスト。結果論だがエネイブルは抜け出すのが早かった。
まぁ、海外競馬はやはり本当に難しい物だった。
お疲れさまでした。
以上。