[ 會澤「ナガさんが打たせてくれたのかな」 ] 秋の気配が漂い始めたマツダスタジアムが
歓喜に沸いた。3−3の延長十回、広島・會澤が振り抜いた打球が中前で弾む。
ベンチの永川も大喜びだ。球団史上最多となる今季12度目のサヨナラ勝ちで、
CS進出へ王手をかけた。「良かったと思います。前進守備だったので内野の頭は
越えたと思った。ナガさんが打たせてくれたのかな」永川の引退試合に花を添えた。
試合前には永川の長女が始球式に登場。スタンドがどよめくほどのストライクボールを
捕球して、パワーをもらっていた。永川は引退会見で、「ベースの前にワンバウンドするような
フォークをみんな体を張って止めてくれた」と捕手陣に感謝。その言葉を聞いた会沢は
恐縮しきりだった。「逆に僕らが鍛えられました。偉大な大先輩。感謝しています」と言った。
最も印象深い試合は昨年の6月7日・日本ハム戦(マツダ)を挙げた。永川が
左膝クリーニング手術から復帰した一戦でバッテリーを組み、2イニング無失点。
「心にグッとくるものがあった」と感慨深げに振り返った。今季3度目のサヨナラ打で
ポストシーズンへ大きく前進だ。27日の中日戦(マツダ)に勝てば決まりだが、
それまでに阪神、中日がそれぞれ1敗ずつすればCS進出が決定。
「最後の1試合、必死になってやりたい」。プロ初の規定打席に達した
頼もしい選手会長が、背中とバットでチームを引っ張っていく。(デイリー 2019.09.24)
ホント昨日の試合を勝てた事は大きかった。
8回裏に2点勝ち越した直後の9回表にフランスアがアウトをひとつも取れずに2失点。
実質3−3の同点からの9回表の中日の攻撃にしてしまった展開には普通に負けも覚悟した。
フランスアにはお冠。
「お前何やってんだよバカ!」
の様な印象を受けた。
いくら劇場主のNG川さんの引退試合だからと言って不安定な抑えまでは真似しなくていい。
……。
會澤「ナガさんが打たせてくれたのかな」
ナーガ:インド神話に起源を持つ、蛇の精霊あるいは蛇神。
神に従い人事を尽くして天命を待て。
以上。