広島8−11横浜(延長11回サヨナラ負け) 一時は7点差をつけたにも係わらずこの結果。
8−8で延長戦に入ってソトにサヨナラスリーランを打たれてジエンド。
……。
指摘1:會澤のリードがゴミ。「キャッチャー會澤」は失格。
1−1:縦の変化を重視するべきなのに利用できていない。横の変化に頼る偏重ぶり。
1−2:腹を括るべき所で括れず、括らなくてもいい所で腹を括る。逆。
1−3:四隅に投げさせようとする。違う。「基本はストライクゾーンの中に投げさせる」。
結論1:磯村との併用が無難。會澤を将来の幹部候補生にしたいと考える勢力が邪魔。
指摘2:今村にしろフランスアにしろ球が高めに行く。低めにコントロール出来ていない。
2−1:速い球を低めに放る事はなかなか難しい。結局は変化球頼みになる。
2−2:逆に言えば低めに投げられる変化球がひとつあれば武器になる。そうした球を身につける事。
結論2:シンカー(スクリュー)系の球。スプリット。そうした落ちる球で低めへの制球力を身につけろ。
指摘3:ボールカウントを悪くして痛打を喰らう傾向が強すぎる。
3−1:空振りしたらストライク。(1ストライクまでは)ファールでもストライク。これをもっと利用する事。
3−2:逃げるなとは言わない。自信のない球なら放るな。
自信のある球を放って特定の打者との勝負を避けるのは戦略としてはあり。
ただ今の広島の投手陣が自信のある球を持っているかと言われたら疑問符を浮かべざるを得ない。
結論3:捕手との意思疎通が出来ていない。會澤に意見するべき所は意見しろ。
……。
打線が8点も取ったら普通は勝てる。それで勝てなかったのは配球の稚拙さも然る事ながら
投手陣の技術のなさと心の弱さが最大の敗因。
メンタルは強化できない。人間である以上弱気になる事がほぼ100%。
自信というかマウンド上での振る舞いを堂々とさせるには結果を出し続ける事。
結果を出し続ける事でしかマウンド上での振る舞いを堂々とさせる事は出来ない。
結果を出し続ける為には技術を磨く事。
1:調子が少々悪くても低めの球を投げられる様にする技術。
2:縦の変化を中心にした時にそれに応えられる球種を身につける技術。
広島の投手陣の技術力不足。
それと「お前のせいで負けた」と言えない空気感。
連帯責任みたいな空気感が非常にダメ。野球の様な団体戦でも
結局勝ち負けに直結する結果を出したのは(集団に属する)特定の個人。
きょうに関しては「今村のせいで負けた」が直接的な敗因。
ただしフランスアが失点しなければ勝てていたので「フランスアのせいで負けた」でも通用する。
結局は「低めへの制球力を変化球で身につける(低めに集まる変化球で打ち取れる)」という
展開の技術を持たない稚拙なピッチャーのせいで負けた。と言っていい。
どうせ喧嘩になるだろうけど言っていいんだよ。
「お前のせいで負けた」。って。
……。
投手陣崩壊は基本的に佐々岡の責任。もう佐々岡は退任でいい。
シーズン途中での退任で佐々岡退任ブーストでも掛けるぐらいの強かさが欲しくなる。
現実的には無理な話だが。
外様でもコーチに迎えての大改革を実行したくなる。山本昌とかコーチで来てくんねぇかなぁ。
変化球を中心としての技術的な側面を指導可能な今身体の空いている人って言うとその辺りか。
……。
この終盤の大事な時期に連敗している様なクソチーム状態にしたのは首脳陣の責任だよ。
「正しい練習法で相手を打ち取れる(相手を打てる)様になる」という事をして来なかったボンクラの責任。
緒方と佐々岡と東出は総辞職しろ。
コーチングとマネジメントに優れた連中を招聘しろ。
以上。