[ 鈴木、4秒差2位守る 小原が3位 ] 「足がちぎれそうな」とたとえるほどの痛みに耐えた。
40キロ手前から始まる急な上り坂も走り抜いた。40キロで33秒差だった
鈴木との差を4秒差まで詰めたが、わずかに及ばなかった。(毎日 2019年9月16日)
40キロ地点での2位鈴木と3位小原との差:33秒
ゴール時点での2位鈴木と3位小原との差:4秒
(●▲●)「なんでや!阪神関係ないやろ!」
つまり最後の2.195キロでおよそ29秒も差を詰めた。小原選手の追い上げには舌を巻く。
今後の冬に行われる国内の主要なマラソン大会で
設定された記録を越えた選手が現れたらその選手が3人目のマラソン日本代表。
現れなければ今回のマラソングランドチャンピオンシップの3位がマラソン日本代表。
設定記録は男子が「2時間5分49秒」、女子が「2時間22分22秒」。
2017年8月以降の日本人選手が出した最速の時計より1秒速い記録が設定されている。
男子は2018年のシカゴマラソンで大迫傑出した2時間5分50秒より1秒速い。
女子は2018年の大阪国際女子マラソンで松田瑞生が出した2時間22分23秒より1秒速い。
正直男女共に難しい印象を持っている。
それと今回代表に選ばれた4人の選手は全員が実業団に所属。
駅伝の方には参加するのか、それともしないのか。
監督やコーチと相談の上で決めるとは思うが実業団所属の選手は
企業の広告塔として活躍するという展開も求められる以上ある程度の意向は無視できない。
難しい判断を迫られる。
以上。