2019年09月07日(土)問題

イギリスのEU離脱問題、いわゆる「Brexit(ぶれぐじっと)」は今後どうなるのか。

……。

イギリスのジョンソン首相は窮地(きゅうち)に追い込まれていると
マスコミが報道しているが割と余裕。

元々は野党の労働党の側が訴えてきた総選挙の前倒しを
「受けて立つ」とばかりに逆提案してきた与党の保守党の党首でもあるボリスジョンソン首相。

保守党の党首にジョンソン党首(首相)が就任してから保守党の支持率が上昇。
イギリスの「ブレグジット党」から支持率を吸い取る様にして伸びてきた。

現在の政党支持率は保守党がおよそ10ポイントの差をつけて労働党を引き離している。

その流れに乗って解散総選挙に出て、保守党の党首選挙の時に
何回も何回も訴えてきた「10月31日の離脱」を果たそうとしているのが今の流れ。

今の所は「労働党は解散総選挙から逃げている」という図式になっている。
引き延ばそうと言い訳を垂れれば垂れるほど労働党は苦戦を強いられる事になる。

むしろ今のイギリス議会の流れは労働党の側が今後どうしていくのか?の方が焦点になっている。

以上。

2019年09月07日(土)03時13分14秒