[ 広島・岡田、4カ月ぶり登板も乱調 ] 広島・岡田明丈投手が4月11日・ヤクルト戦以来
約4カ月ぶりに登板し、1/3回を1安打2四球3失点。試合後に2軍降格が決まった。
1−4の九回に4番手として登板。先頭の坂本勇に四球を与え、続く丸は空振り三振に取ったが、
岡本に左越えの適時二塁打を許した。なお1死二、三塁で山本に四球を与え、
交代を告げられた。前日に再昇格していたが、与えられた好機を生かせず。
「結果が全てなので、また下で頑張ります」と悔しさをにじませた。(デイリー 2019.08.14)
乱調ではあったが状態自体は悪くなかった。
岡田のダメな原因は「リリースポイントがバラバラ」。これに尽きる。
どうしてそうなるのか。
答えは簡単。
「力強く投げようとするから」そうなる。
「力強く投げようとする」のではなく「小さい動きから大きな動きを作る」様に投げる事。
身体を構成している部分の中で、小さい動作を正確に繰り返す事。
小さい動作と大きい動作なら小さい動作の方が正確になりやすい。
小さい動作と大きい動作なら大きい動作の方が不正確になりやすい。
小さい動作を正確に行い、その動作を大きい動作へと転用する。
そうする事によってリリースが一定になる。そうするとコントロールもついてくる。
「大きく投げよう」「力強く投げよう」という意識は捨てていい。
そういう事を教えられない佐々岡はクビかな。
以上。