2019年07月30日(火)表現

[ 立民の群馬県議が県大会4連覇の前橋育英を批判 ] 立憲民主党の角倉邦良県議が
29日までに短文投稿サイト「ツイッター」で、第101回全国高校野球選手権群馬大会を制し、
大会史上初の4連覇を達成した前橋育英を安倍晋三政権になぞらえ、同校と政権に
批判的な投稿をした。角倉氏は同日、「不適切な表現だった。野球部と関係者、
ファンの皆さまにおわびする」と謝罪したが、県議が夏の甲子園に挑む県代表の球児を
傷つけかねない投稿をするのはきわめて異例だ。角倉氏は28日の投稿で、
前橋育英について「群馬県の高校野球の底上げのためには来年こそ進撃を
止めなければならない。政治の世界も一緒。安倍自民党の長期政権は民主主義を
退化させるように」と記した。しかし、翌29日に「不適切な表現があり、おわびする」と謝罪。
「私の思いとしては久しぶりに公立高校に優勝してほしい、さまざまな高校野球チームが
優勝することが群馬県の高校野球を活性化するとの思いだった」と弁明した。
大会は27日に決勝が行われ、私立高の前橋育英と県立高の前橋商が対決。
9年ぶりの前橋勢同士の決勝となり、注目された。試合は前橋育英が
前橋商を3−0で下し、大会史上初の4連覇を達成した。(産経 2019.7.29 19:58)

2019年07月30日(火)06時40分41秒