[ 広島、緒方孝市監督を厳重注意 ] 広島は24日、緒方孝市監督を厳重注意したと発表した。
6月30日・DeNA戦(横浜)の試合後、全力疾走を怠った野間峻祥外野手を手のひらで
複数回、たたいたという。野間はこの日の試合で九回に代走として出場し、
その後守備に就いた。延長十一回の打席で、投手前へ放った小飛球を投手が
落球したものの、緩慢な走塁でアウトになっていた。鈴木清明球団本部長によると
内部から報告があり2人を調査したという。「手を上げたらダメ。いきすぎた行為は
何があっても許されるものではない」と話し、緒方監督に対して「2度とこのようなことが
起こらないようにと伝えた」という。緒方監督は7月15日DeNA戦(横浜)の試合前、
選手、スタッフらに対して「迷惑をかけて申し訳ない」と謝罪したという。(デイリー 2019.07.24)
[ 広島・緒方監督、野間への暴力行為認める ] 広島・野間峻祥外野手(26)への
暴力行為で球団から厳重注意を受けた緒方孝市監督(50)が24日・中日戦の
試合後、取材に応じた。緒方監督は6月30日・DeNA戦で緩慢なプレーを見せた野間を
試合後に平手で複数回たたいた。緒方監督は「手を上げてしまったのは事実です。
会社に報告して何があってもそういう行為はダメと厳重注意処分を受けました」と
認め、「もちろん深く反省しています。本意じゃないのは選手がこういうことで、
プレーに集中しにくい環境を作ってしまったのは申し訳ない」と続けた。鈴木本部長は
「手を上げたことがダメ。いきすぎた行為は何があっても許されるものではない。
2度とこのようなことが起こらないように伝えた」と話していた。(デイリー 2019.07.24)
[ 広島・野間、緒方監督からの暴力行為に言葉少な ] 広島は24日、緒方孝市監督(50)を
野間峻祥外野手(26)へ複数回の暴力行為を行ったとして厳重注意したことを発表した。
6月30日・DeNA戦(横浜)の試合後、全力疾走を怠った野間を手のひらで複数回、
たたいたという。野間はこの日の試合で九回に代走として出場し、その後守備に就いた。
延長十一回の打席で、投手前へ放った小飛球を投手が落球したものの、
緩慢な走塁でアウトになっていた。野間は「この件は(鈴木清明球団本部長に)
任せています」と言葉少なに語った。(デイリー 2019.07.24)
今回の内容は「期待しているがゆえの愛のムチ」だと確信している。
・自分が若手の頃につけていた背番号37番をつけさせた。
・今年の不甲斐なさが積もり積もっていた。
・直接のきっかけになった怠慢走塁は野間が悪い。
結局は「今年の不甲斐なさ+直接の引き金になった怠慢走塁」を考えたら
引っぱたかれて当然だろ?としか言い様がない。野間は被害者?いや「お前が原因だろ」。
俺が緒方監督(の立場)でもやっぱり歴史(これまでの流れ)を考えたら引っぱたいてるわ。
打数(279)、安打(68)、打率(.244)、OPS(.615)
これが今年の野間のこれまでの成績。
基本的に暴力を容認するつもりはない。
しかし今回の内容はどちらかと言えば「愛のムチ」。
叩かれるというのは裏を返せばそれだけ「期待しているから」こそだと確信している。
叩かれなくなったらそれは「期待もされなくなった」という事に他ならないよ。
今年の内容が不甲斐なくても、それでもまだ「期待してくれている」人がいる。
その事を認識して「打撃」「走塁」「守備」のそれぞれの内容で
自分が抱えている弱点を認識してそこを修正して弱点を潰していかないとダメ。
むしろ野間の不甲斐なさが原因。自ら招いた展開。
野間は「被害者ぶっていたら」成長しないよ。
むしろ野間は「加害者」。
以上。