[ 京都アニメ火災事件、殺人容疑で逮捕状 ] 京都市伏見区桃山町因幡のアニメ製作会社
「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、従業員の男女34人が死亡、34人が
重軽傷を負った事件で、京都府警捜査本部(府警察学校)は20日、殺人と現住建造物放火の
疑いで、青葉真司容疑者(41)の逮捕状を取った。青葉容疑者は全身熱傷で意識はなく
重篤な状態で、20日に入院中の京都市内の病院から大阪府内の病院へ転院。
捜査本部は回復次第、逮捕する方針。(京都新聞 7月20日 23:22)
今回の放火テロに関して意見するべき内容が散らかってしまっている。
それをきちんとまとめておかないとバカを見る。
1、犯人の治療は必要。本当の動機や本当の犯行計画、誰かに唆されたか否かなどの
事情聴取をするのに治療が必要不可欠。
用意周到な犯行計画の割には逃走計画があまりにもお粗末すぎる。
誰かに唆された。「唆した」側が口封じの為に犯人も巻き込んで殺害するための計画を
相手(実行犯)に唆した。唆された側は頭がよくないから吹き込まれた事をそのまま実行した。
その結果犯人自身も相当な痛手を負う事になってしまった。
いや、むしろ唆した側は口封じの為に実行犯も殺したかったのに
なまじ犯行する段階になってビビッたか何かして吹き込んだ計画よりも
実は生ぬるい計画で実行に移したから犯人は死ねなかった。という線もひとつ考えている。
自分の書いている内容が正解だみたいな事をゴリ押しするつもりは毛頭なく、
今回の放火テロに至るまでの経緯と本当に単独犯なのか?という点を解明した方がいい。
これだけの大惨事になってしまった以上、ありとあらゆる可能性を考慮しておいた方がいい。
2、今回に関しては犯人は死刑が妥当。苦しんで苦しんで苦しんで死刑になる事。
いずれ死刑になる犯人を治療?という話になるが「今回の事件の解明」には治療が必要。
人権を考慮するなら犯人側の人権ではなく被害者側の人権を考慮しての治療行為と認識せよ。
統失だから無罪になるとか刑が軽くなるとかいう話も出始めているが
今回の犯行計画がある程度用意周到な上明確な殺意があった事からも
今回の裁判に刑が軽くなるという事はまずない。よっぽどアホな裁判官でもない限りそれはない。
3、今回京都アニメーション側はもちろん被害者な訳だが、京都アニメーション側が
何かを隠している可能性もわずかながら存在している。きちんとした事情聴取を行う事。
一見冷たい事を書いている様にも見えるが後出しじゃんけんで「実は…」と言われても困る。
必要な事はある程度聴取しておく事。それが結果的に京都アニメーション側を救う事になる。
4、引き続き京都でアニメを作る事。その為には再建が必要不可欠。
いわゆる「アニメオタク」がするべき事は再建という名のスタートアップに手を貸す事。
再建には金がいる。アニメイトや鳥取県など募金を募り始めた面々も現れ始めている。
本当に信用出来る相手かどうか?を見分ける必要はあるが、そうした相手に募金をする事で
再建が加速するのであればこうした募り始めた行為は「善行」になる。
5、これは対岸の火事でもなんでもない。「明日は我が身」。そうした認識を持つ事。
アニメ制作会社は設立と解散を繰り返しながら小規模な会社として細々とやっている。
割とそうした零細企業が多い。だけどそれでは従業員の安全確保のための投資や
無理に働かせる現状など苦しい事が多すぎる。ある程度の「合併による資本強化」は必要。
同時にアニメ制作本数も減らしていき、ある程度「アニメーターとして仕事が回る」環境を作る事。
6、間違った事を意見している奴には「間違っているよ」とそれとなく伝える事。
今回の事件に関して「お前何言ってんだ?」としか思えない奴による間違った意見が散見される。
そうした内容に対しては「いやそうじゃなくてね、実は…」とした形でやんわりと説明しておく事。
間違った(資料不足な)認識のままで語っているのはただの滑稽な奴にしかならない。
以上の6点を中心に、言うべき事を口にし、やるべき事をやるという実体を持つ事が何よりの物となる。
以上。