[ 京アニ火災 熱心なファン多く 今後の制作に懸念も ] 18日午前に京都市伏見区の
スタジオで火災が発生したアニメ制作会社「京都アニメーション」(本社・京都府宇治市)は、
「涼宮ハルヒの憂鬱(ゆううつ)」などの人気アニメを次々と発表することから
熱心なファンが多く、「京アニ」の愛称で親しまれていた。(産経 2019.7.18 13:16)
今回の犯行は内部構造に詳しい者の犯行。
既に犯人は身柄を確保されている。
ガソリンを撒いて火をつけた?
アニメ制作会社なら紙など引火しやすいものが大量に存在している。
アニメ制作会社は部屋を閉めて作業を行うので気体化したガソリンが充満しやすくなる。
そうした環境を考慮した内容で犯行に及んだ。その時点で詳しい者の犯行である事が分かる。
複数の死亡者が出たという情報も存在しているので犯人は普通に考えて極刑。
いわゆる「精神病患者なので刑が軽くなる」という事はない。
明らかに「強い殺意を持って今回の事に臨んだ」傾向が存在しているので軽くなる事はない。
今回のテロ行為を「アニメ業界とかいう小さな業界で発生したぼや騒ぎ」と見るのは大間違い。
お金もない。仕事もない。地位もない。
そうした社会の底辺に取り残された「無敵な人たち」が
暴力で以て社会に報復(ほうふく)するという構図が日本でもとうとう顔を出してしまった。
日本の社会平和を根幹(こんかん)から揺るがすテロ行為。
そういう風に認識しないと見誤る。
今回のテロ事件は単なる対岸の火事ではない。
社会的仕組みの抜本的見直しと
社会の底辺に取り残された人の救出と
社会への挑戦とも言うべき暴力による報復の阻止。
この3つを同時並行でやっていかない限りこの問題が根本から解決する事はない。
犯人には極刑を。
犯人の親族には賠償を。
犯人の血縁に甘い顔をしていたらダメだよ。
「テロ行為は絶対に許さない」
そうした強い意思を国家と国民が見せていかないとダメ。
以上。