2019年07月10日(水)総括

[ 緒方監督が前半戦総括 ] 前半戦、チームとしての戦いについて(安芸の者がゆく)

緒方監督:開幕、なかなか良いスタートが切れなかった中、課題を修正して
5月は非常に良い戦いが出来たんですけど、6月の交流戦から勝てない試合が
続いて、7月に入っても連敗が続いていると。

緒方監督:現状、そういった中で新たな課題がいくつも出てきているので、
そこを修正して、勝負となる夏場の戦いに向けてやっていかないといけないという思いでいます。

投手陣の課題

緒方監督:投手に目を向けると先発投手ですね。どうしても一枚、二枚足らなくなってきています。
緒方監督:抑えに繋いでいくところの投手も決まり切らないのが現状なので、そこの形を直していきたいです。

打撃陣の課題

緒方監督:得点力不足に陥ってて、打線も固定出来ていないのが現状ですね。
緒方監督:得点できても中押し、ダメ押しが出来ず、1試合通じての良い攻撃がなかなか
出来ていないので、打線の組み換えや固定も考えながら修正していこうと思っています。

今後の戦い方

緒方監督:本当の意味での勝負は夏場ですし、今こうして連敗していますけど、
「最後まで自分達の野球をやる」というしっかりとして気持ちを持って戦いたいです。

緒方監督:一つ流れが変われば、また良い方向にチームも行くと思うので、
しっかりと目標を持って、見定めて戦っていきたいと思います。

……。

残念ながら「認識が甘い」と言わざるを得ない。

「(良い方向に)チームも行くと思う」ではなく「(良い方向に)チームを導く」。

こういう認識でないと困る。

流れとは「出来上がるもの」ではなく「自ら作り出していくもの」。

その事を理解していない。

……。

三好に代走田中。正直三好の継続起用でよかった。
あのツーベースで心身ともにカープの仲間入りを果たしたと言っていい。
下水流の放出は痛かったが三好の活躍に期待を持てた事はいい事。
あとは下水流が楽天で活躍してくれれば今回のトレードには成果が出た事になる。

三好の守備と
田中の守備とを比較する感じでその善し悪しを見せられたら三好スタメンでいいかなと。

そう思わせる様な活躍を(今日は)見せてくれた。

8回はレグナルトではなくフランスアでよかった。オールスターの関係で試合間隔が開く。
なにがなんでも連敗を脱出するんだ!というのであればこれまでの形に拘る必要はない。

そこの投手起用でしくじった事が今日の敗戦を生んだ。

緒方に関しては采配の中で「なぜここでそうする?」というボタンのかけ違えが割と目立っている。

采配がもっと上手に出来ていれば拾えた試合もあっただろうに。

そこらへんの「脳という名のコンピューター」に狂いが生じている。

だから「緒方辞めろ」という結論になる。

どれだけ優れた傭兵を揃えてもそれを動かす大将が惚けていては何の意味もない。

大将が惚けていても勝てるだけの傭兵を揃える事はかなり難しい。

だから傭兵を動かす大将の「格(資質)」が求められる。

残念ながらその惚けた采配を1試合の中で数回に渡って繰り返す今の緒方に監督の資格はない。

以上。

2019年07月10日(水)21時47分33秒