[ 緒方監督 エースの乱調に「コンディションを整えてもらって」 ] 広島がリーグ戦再開初戦で
惨敗を喫した。大瀬良がまさかの7失点KOで今季5敗目。緒方孝市監督は「最初はこっちの
ペースで行っていたが、五回に大地がつかまってしまった」と振り返り、エースのまさかの乱調に
「体の状態が悪いわけではない。(次回へ)コンディションを整えてもらって」と説明した。(デイリー 2019.06.28)
全然「まさか」じゃないよ。
投球内容は最悪のそれに近い状態。
このまま投げさせ続けたら大火傷する。
その状態は火を見るよりも明らかだった。
にも係わらず引っ張りすぎたのは佐々岡も無能だが緒方も無能。
そうした嗅覚が鈍いのは、やはり「野手出身監督」の限界か。
1:球が全体的に高い。
2:変化球の曲がりが悪い。
3:會澤のリードがトチ狂っている。
暗雲が垂れ込めるジメジメしたこの停滞ムードを瞬時に吹き飛ばせるのは冗談抜きで磯村だけ。
1:緒方監督が掲げるのは「守り勝つ野球」。守り勝つにはリードが優れている事が1番。
2:いくら「打てる捕手」と言ってもリードの稚拙さで失った点をバットで返しきれる事は殆どない。
捕手が打者として叩き出した打点<捕手が捕手として稚拙なリードで失った失点
ほぼこの数式が当てはまる。
磯村>會澤≒石原
リードに関する評価はこの数式が当てはまる。
1:リードの評価は「相手球団に読まれにくいかどうか」で決まる。
2:勝ちを計算に入れている投手と組む事の少ない磯村は過少評価に陥りがち。
例えば大瀬良と磯村、例えば床田と磯村。
こういう組み合わせが殆どない。
首脳陣がある程度「試合を作ってくるだろう」と計算している投手と組む機会が少ないから
磯村の評価が過少評価に陥りがちになる。
おい緒方。
お前が本気で「守り勝つ野球」をやりたいんだったらリード面を磨け。
リードを本気で磨き直す様にと磯村も含めたキャッチャー陣全員に今すぐに通達しろ。
それをしなければ「守り勝つ野球」なんて本当はやる気がない。
ただ「口にしているだけ」と見なす。
以上。