広島3−7横浜(6回終了) 大瀬良は5回途中でノックアウト。5回は島内、6回は遠藤が無失点。
広島の投手陣のゴミっぷりは今に始まった事ではないがひどすぎる。
どうしてここまでひどくなったのか。
原因は複数存在しているが1番の原因は「真面目だから」。
真面目だからこうなった。
コーチや先輩のピッチャーの言う事を聞いて一生懸命に投げたがるとゴミになる。
どういう事か。
よくあるアドバイスとしては「腕を振れ」という内容がある。
それがダメ。
野球のピッチャーにとって腕というのは振る物ではなく「出す」物。
「腕を出す」という意識で投げないとダメ。
「腕を出す際に身体(胸)を引く」という意識で投げないとダメ。
右投げなら左胸が後ろに引く。
左投げなら右胸が後ろに引く。
「腕を振って投げろ」と言われてただ腕を振るだけ。それではコントロールも球威もつかない。
「腕を放り出して投げろ」が正解。
「腕を放り出して投げる」という意識で投げる事で反対側の胸が後ろに引かれ
出した腕の流れに邪魔が入る事なく腕が使える様になる。
「腕を放り出して投げる」という意識で投げる事で、ワキの下→肘→手首→指先という順番で
腕の中で特に意識するべきポイントを意識しながら投げられる事でコントロールも球威もつく様になる。
こういう安定した腕の振りを実現するにはクロール(の泳ぎ方)が1番分かりやすい。
実際のプールには入らないが、クロール(の泳ぎ方)を再現する。
右投げなら右腕が上に出た時に右腕だけピッチングフォームにする事。
左投げなら左腕が上に出た時に左腕だけピッチングフォームにする事。
その時の胸の動きはクロール(の泳ぎ方)そのまま。
その動作を繰り返すと「(腕を振るのではなく)腕を放り出す(腕を出して投げる)」という
言葉の意味が身体に身につく様になる。
「腕を放り出すってこういう事なんだ」という事が身体で分かる様になる。
會澤のトチ狂ったリードも大量失点の原因だがピッチャー自身にも当然責任はある。
腕の使い方と腕のポイントを意識する順番を今すぐに改善しろ。
以上。