[ 川口オート客席7割廃止 耐震不足、再建せず ] 全国5か所のオートレース場で
最も売り上げが多い埼玉県川口市の川口オートレース場で、観客席(1万494席)の7割にあたる
計7228席が来年1月に廃止されることになった。耐震不足が理由だが、車券の
インターネット販売の普及によりレースを観戦しない人が増えており、新しい観客席は設けないという。
閉鎖されるのは、観客席の建物になっている2、5号館の自由席など。2020年1月の
「ニューイヤーカップ」閉幕後に立ち入り禁止とし、約3ヶ月かけて仮囲いの堀を築く。
オートレースの振興を担う公益財団法人JKAによると、同レース場の18年度の入場者数は
前年度比約7%減の57万6286人、売り上げは約56億9900万円(同レース場で
開催されたレースのみ)だった。一方、インターネットなどで車券を購入した人は、
入場者数の2倍にあたる122万7719人で、前年より増えている。レース場を運営する
川口市によると、入場者も大半は車券を買いに訪れるだけで、自由席で観戦する人は一部という。
2、5号館は14年、震度6強以上の地震で倒壊する恐れがあるとの診断結果が出ていた。(読売新聞)
…で、この記事の内容に関してオートレースファンとかいう頭の悪い人種が憤っている。
これに関する自分の反応はむしろ「当然だろ?」の一言で終わる。
1:オートレースファンの特徴は自分たちが楽しいと思っているものを自分の仲間とだけ楽しむ傾向がある。
外にその楽しさを広めようとしない。だから自分たちが先鋭化している事に気がついていない。
オートレースなんて知らない人の方が多数派。むしろ知っている人の方が少数派。
多数派から見ればオートレースなんて「うるさいバイクが同じ所をグルグルと回ってるだけでしょ?」
という認識にしかならない。
そういう認識の多数派が生殺与奪権を持っているんだから
金なんてかけたがらない(投資する価値を感じていない)のは当たり前。
外にその楽しさを広めてこなかったお前ら(少数派)の負け。
2:環境が変わった。やっぱりインターネットの力って大きいわ。
物心ついた時からインターネットのある環境が当たり前という人は気がつかないかもしれないな。
やっぱりインターネットの普及以前、普及以降で世界は変わった。
それを利用できるなら利用して経費削減に努めようとするのはまぁ頷ける。
1と2の理由で「むしろ当然」「お前ら(少数派)の自滅」という内容で片づける。
スタンドに耐震問題がある以上はお客様の命が第一なので閉鎖も仕方ないです。
ただ川口オートは今まで埼玉県をはじめ川口市にも巨額の財政貢献をしてきましたし、
現在も黒字を維持しています。なぜ再建をしないのか?もどかしいです。(川口オート予想屋 ジェット社)
「なぜ再建をしないのか」
『(再建をしないのは)当たり前だろ?』
役人から見れば搾り取れるだけ搾り取るもの。それがオートレース。
役人から見れば「うるさいバイクが同じ所をグルグルと回ってるだけ」。それがオートレース。
結局そうした多数派に対して少数派がオートレースの面白さ、具体的に書けば
試走タイムなどから予想して推理して車券を買って当たり外れを楽しむというその愉悦を
具体的に説いてきましたか?自分と同類の人たちだけを相手にする自己満足で終わってませんでしたか?
そうやって内に閉じこもって同類とだけワイワイやってるからダメなんだよ。
「川口市にも巨額の財政貢献をしてきました」だ?
バカか。
「川口市にも巨額の財政貢献をしてきた≠これからも巨額の財政貢献をしてくれる」。
投資する目的は過去への実績に対してではなく未来に対しての期待感。
投資したくなる様な事業を行ってこなかった。
投資したくなる様な見せ方をプレゼンしてこなかった。
だから生殺与奪権を握っている役人連中どもは「投資先として魅力がない」と感じる様になる。
だから「投資なんて最小限に留めて搾り取れるだけ搾り取ろう」という思考になる。
外にその楽しさを広めてこなかったお前ら(少数派)の負け。
巨額の財政貢献をしてきたからと言って必ずしもオートレースが好かれているとは限らない。
やはりそのバイク音がうるさくて近所迷惑になっている事は否めない。
ギャンブル好き、オートレース好きならまぁ楽しめるのかもしれないが、子育て中の親御さんとか
寝ている子供がそれ(バイク音)で起きたりしたら「オートレースうるせぇー!」と思われて嫌われる。
巨額の財政貢献をしてきた≠近隣住民に有り難いと思われる
近隣住民に有り難いと思われるどころか
近隣住民に近寄り難いと思われているのがオートレースの現実。
・場内が汚いから近寄り難い
・バイク音がうるさいから近寄り難い
・客層が悪い(客の柄が悪い)から近寄り難い
・オートレースの見方が分からないから近寄り難い
…で、ジェット社はこうした現実に何か対処をしてきましたか?
全然してこなかった癖に。
こうした客層の悪さと近隣住民からの低評価を覆す様な事をしてこなかったお前ら(少数派)の負け。
「内からどう見えているか」ではなく
「外からどう見えているか」。
そうした視点を持たなければただの白痴で終わるんだよ。
川口の話ではあるが伊勢崎も他人事ではない。
例えばこれな。
「さわやか杯 GI 第26回ムーンライトチャンピオンカップ」
いつまで「さわやか杯」なの?
静岡にあるハンバーグ屋がスポンサーなの?と誤解される。
こういう所で頭悪いんだよなぁ運営が。
「新生伊勢崎オートグリッドガール G-smil 6号車担当の ゆめるんこと、泉夢花です」
たぶん泉夢花ら役に立ってない面子に「さわやか杯」の(名前の)由来はなんでしょう?
という質問(クイズ)を出してもまともに答えられそうな奴は1人もいないと思われる。
答え:コカコーラの当時のキャッチコピー「さわやかになるひととき」
正直「コカコーラ杯」でいいと思うんだが。
三国(みくに)コカコーラ(現:コカコーラボトラーズジャパン)がスポンサーの関係で
この冠スポンサー名になった訳だが正直現在となっては分かりづらい。変えるべき。
コカコーラという名称が使えないのであればコカコーラを連想しやすい名前に変えるべき。
「内からどう見えているか」ではなく
「外からどう見えているか」。
そうした視点を持たなければただの白痴で終わるんだよ。
外にその楽しさを広めてこなかったお前ら(少数派)の負け。
以上。