2019年06月16日(日)付与

[ 競走除外馬に対する優先出走権の付与について ] 6月15日(土曜)、16日(日曜)の
競馬において、薬物の影響下にある可能性が否定できないことから競走除外となった
全馬に対し、6月22日(土曜)、23日(日曜)の競馬において、優先出走権を付与します。
なお、優先出走権を行使できるのは同じ種別の自己条件の競走(競馬場、競走距離、
コースは問いません)に限ります。ただし、自ブロック対象競走については、
自ブロック馬が優先されます。(JRA 2019年6月16日)

[ JRA禁止薬物で除外の馬に救済措置 ] 禁止薬物摂取の疑いにより15、16日の競馬で
競走除外となった156頭に対し、JRAは16日、急きょ救済措置を行うことを発表した。
翌週の22、23日の競馬において、該当する全馬に優先出走権を付与する。
なお、出走権を行使できるのは同じ種別の自己条件戦(競馬場、距離、コースは問わず)に
限られ、ただし、自ブロック対象競走(地元エリアの馬を優先的に出走できる未勝利戦、1勝クラス)に
ついては自ブロック馬が優先される。なお、問題となった飼料添加物「グリーンカル」が
納入されていた厩舎の次週出走予定馬に対して、16日までに365頭
(美浦74頭、栗東291頭)から検体を摂取。その後は栃木県の競走馬理化学研究所で
順次検査を行い、出馬投票が行われる20日までに終了する予定。陽性・陰性の頭数等、
検査結果については、何らかの形でJRAから発表される見通しとなっている。(デイリースポーツ 2019.06.16)

2019年06月16日(日)19時26分43秒