「Pixel 3a」と「Xperia Ace」が2019年のドコモ夏モデルの「ツートップ」。比較するならやはりこの2機種だろうて。
1:docomo LIVE UXの新版はやはり重たくなっている。ホームアプリが軽くない。
2:Pixel 3aは「みちびき」が効いている。ただし「誤差が小さくなる」ではなく「不自然な移動が発生しない」。
自分はずっと同じ位置にいるのにマップ上での自分の位置が勝手にズレて移動して
道1本向こうに行っちゃって「そっちじゃないよ」という状態になる事がみちびきを搭載していない
GPSのみの信号を受け取っている位置情報取得の状況下で発生する事が時々ある。
トレースしながら道を曲がった時に曲がっている道の内周側にある個人の邸宅を斜めに突っ切ってしまう様な
ルートになっちゃってるよ!とした事態の発生が少なくなる。
そういう意味での利便性が向上する。
「MVNO+強力なA-GPSサーバー+最適な位置情報設定」を与えた旧端末と比較すると
制止している状態での誤差の範囲はみちびきの電波を掴んでいてもそれほど変わらず。
ただし移動が発生するとみちびきの力が効いてくる。「カーナビ向け」と言った所か。
3:持ちやすさはXperia Aceの方が上。やはり横幅のスリムさが効いている。
4:Googleから直販で買える分、頭金や割高な通信料金やオプションが不要なPixel 3aの方が買いやすい。
ギガホ?ギガライト?
パケット料金プランを2種類にまとめた事は高評価。ただしもっと頑張れるよね?という印象も同時に持っている。
1:ギガライトはもう1段階上の「15GB」プランを設けるべきだった。
2:ギガホにしろギガライトにしろキャンペーンによる特別割引みたいな姑息な割引なしで値下げ出来る余力はあるはず。
ギガホの月額料金:定期契約あり(6,980円)、定期契約なし(8,480円) ※税抜
あと1500円は下げましょう。
ギガホの理想料金:定期契約あり(5,480円)、定期契約なし(6,980円) ※税抜
IPv6の普及による通信設備への負担軽減が進んだらもう500円下げましょう。
http/2やTLS 1.3に代表される「殆どこれGoogle案やんけ!」みたいな
通信技術が進んでの負担軽減が進んだら下げましょう。
そのGoogleが敵に回ったファーウェイは大変だなぁと思いました。
結論1:UQ mobileで繋がるらしいのでUQ mobile使いはPixel 3aをGoogle直販でどうぞ。
結論2:Xperia AceはSnapdragon「630」、Pixel 3aはSnapdragon「670」。この差が気になる人はPixel 3aをどうぞ。
結論3:有機ELは発色が端末ごとに結構変わる不安定さなので外れを引きたくないならXperia Aceをどうぞ。
Pixel 3の有機EL画面はLG Display製。
Pixel 3aの有機EL画面はSamsung Display製。
まぁ普通にPixel 3aでいいんじゃないですか?
以上。