2019年05月14日(火)記録

ヤクルト4−9広島 広島がマツダスタジアムに東京ヤクルトを迎え撃っての1戦。

この対戦カード。この対戦球場。

あの忌ま忌ましい過去を思い出す。

2019年04月10日(水)無情 (+22:24)

ヤクルト15−3広島(10回表終了) 1点先制したが追いつかれて2点を勝ち越されて野村が4回100球越えで降板。

一旦は同点に追いついたんだが延長10回で松山のミスをきっかけに
最後は菊池のエラーもあって回跨ぎの中崎が失点。

「回跨ぎだから」「春先でまだ寒いから」など中崎を庇う理由もあるが失点した事は事実。

10回表にヤクルトが得点したあたりからカープファンが帰り始め
大きな時計が午後10時を示した所でさらに多くのカープファンが家路を歩き始めた。

それが今の広島東洋カープへの期待感の無さの何よりの証拠。

中崎のあとを受けた中田廉はバッピ状態で東京ヤクルトへの忖度が止まらない2軍レベルの投球。

その惨状に更に多くのカープファンが帰り始めた。

乳歯が永久歯に生えかわる際の乳児の口の中、みたいな空席の存在から
永久歯も抜けて入れ歯を使わざるをえなくなったご老人の口の中、の様な空席だらけの状態に変わる。

中田廉は間違いなく2軍落ち。それどころか今年でクビもあり得るコース。

ミスから自滅している。
投手陣が踏ん張りきれない。
そして打線もあと1本がでない。

フライレボリューションでフライを打つ事に慣れた打者が陥る「打球が前に飛ばなくなる」フライレボリューションの弊害。

その弊害を有した打者が多すぎる。

広島の打線が繋がりそうで繋がらないのはそれが理由。

こうなってくると荒療治が必要になる。

1:1番田中2番菊池の解体。
2:打てない長野とバティスタの2軍落ち。下水流とメヒアの1軍昇格。
3:スタメンキャッチャー磯村。會澤も石原もリードが「左右の出し入れに偏りがちなクソリード」なら磯村でいい。
4:投手陣の再編。2イニング無失点で抑えたアドゥワは先発の一角に入っていい。

ヤクルト3−3広島(9回裏終了時点)
ヤクルト15−3広島(10回表終了時点)

10回表に登板した中崎と中田で(2人のせいだけではないとはいえ)合計12失点。

この現実をどう今後に生かしていくか。

…と書いた。

9回表に登板した中崎は要反省。

しかし忌ま忌ましい過去をある程度払拭できる1勝となった。

以上。

2019年05月14日(火)21時43分33秒