今日の床田と會澤のバッテリー。あるいは西川みたいな奴を見るにつけまぁ広島の選手には「野球脳」がないよな、と。
1:今永−伊藤光のバッテリーをよく観察すれば何を投げたがっているのかが分かる。
相手の配球が手に取る様に分かれば打率も上がる。
・変な球を打ちに行って相手を助ける事もない
・打つべき球を打たずに見逃してストライクを相手に与える事もない。
不調とか言われている田中とかあるいは西川とか「変な球に手を出したがるマン」の原因は大半が自滅。
2:相手バッターを観察すれば何を投げるべきなのかが分かる。
・基本はストライクゾーンに投げる事
・基本はストレートを投げる事
・この場面でインサイドに落ちながら向かっていくボールは殆どの場合バッターは振らないよ
「どうしてこのカウントでこういうリードをするかなぁ會澤ァ!」
「どうしてこのカウントでそういう球を投げさせたがるかなぁ會澤ァ!」
の様な形で疑問に思う事が時々ある。
會澤がFAで出て行ったら?磯村が正捕手になるなら少なくともリード面は改善される。
まぁバッティングの方がアレですが。磯村が會澤並み(もしくはそれ以上)のバッティングを手に入れたら
會澤とかお払い箱扱いにも出来るが正直かなりの無理ゲーだと。
結局の所は野球に限らず世の中は「頭のいい奴」が闊歩する。
頭が良くて身体が弱い奴。
頭が悪くて身体が強い奴。
最終的に生き残るのは前者。
何故なら頭が良い奴は身体が弱い事さえも武器にするから。
1:身体が弱い事を利用して商売する。
2:身体の鍛え方を把握して鍛えて(強くなる部分は)強くする。
だから最終的には頭の使い方が物を言う事になる。
「打つべき球とそうでない球をしっかりと(相手の配球が手に取る様に分かるので)見極められる」
「投げるべき球、要求するべき球をしっかりと理解しているので相手打者を(相手の頭にない球で)打ち取れる」
短冊飾りには「カープの首脳陣から2軍の選手に至るまで全員が超絶破天荒な野球脳を瞬時に身につけます様に」
「どこかの顔デカみたいに移籍しやがったら移籍した途端にその野球脳が失われます様に」
みたいなお願い事を書いて飾っておくわ。
以上。