2019年05月04日(土)経緯

[ 緒方監督「アウトセーフ自体おかしい」 ] 広島緒方孝市監督(50)が1回、菊池涼の
走塁死を巡って審判団に抗議し、リプレー検証後も質問を続けて退場を宣告された。
問題のプレーは、遊撃へゴロを放った菊池涼が、一塁手がジャンプして送球を捕球する間に
一塁到達。オーバーランして帰塁する際にタッチされ「アウト」と判定されたもの。
緒方監督が退場となるのは、17年4月19日、DeNA戦以来、2年ぶり2度目。
ベンチ裏で試合を見守り、試合後に口を開いた。

緒方監督 初めに、退場処分になってチームに迷惑をかけたこと、
冷静になれない自分がいたことをものすごく反省している。よく勝ってくれた。

−1度目にベンチを出た経緯は

緒方監督 一方的な言い分で審判の方には申し訳ないけど、あそこで橘高塁審が、
アウトセーフのコールをすること自体、おかしいと思った。菊池は接触プレーを避けて、
走路が内側になった。足を滑らせてベースに戻ろうとしただけの行為。
二塁進塁しようというそぶりも見せていない。リクエストではなく、抗議のためにベンチを出た。
それを塁審に言った。審判団が集まってちゃんと話し合いをすれば、絶対、判定は覆ると思った。
でもそのタイミングで福家球審が「リクエストしたらいいじゃないですか」と。リクエストしたら、
プレー自体を検証してくれるものだと思った。認識不足もあったかもしれないが、自分の本意としては、
リクエストするためにベンチを出たわけじゃない。プレーに対してのジャッジがおかしいから抗議しにいった。

−2度目にベンチを出た経緯は

緒方監督 リクエストを採用したら抗議は受け付けないと。抗議があれば退場処分になることは、
わかっていた。「説明」とこっちがいっても「抗議」ととれられる。それに対しての退場処分に関しては
しようがない。自分の中でも覚悟はあった。冷静になれなかった自分もいる。

−今後は

緒方監督 意見書は出している。審判の方の見解もあるだろうから、
しっかり返事を待って、説明を受けたい。(日刊 2019年5月4日 22時26分)

(●▲●)「内容がとっ散らかっているので整理整頓しておくか」

指摘1:あの場面の菊池はセーフ(一塁塁審の橘高の誤審)。

・野球規則

打者走者が一塁に走るときは、直ちに帰ることを条件としてならば、オーバーラン
またはオーバースライドして一塁を離れているとき触球されても、アウトにはならない。

だからセーフ。

・菊池が中島を避けて1塁を踏んだ後に足を滑らせてしまった

足を滑らせていなかったらフェアゾーン(フェアグラウンド)でも
ファールゾーン(ファールグラウンド)のどちらに駆け抜けてもセーフ。

ただしこの場面では足を滑らせてしまっていた。足を滑らせていては無理。

足を滑らせてしまった状態で「直ちに」帰塁しようと思ったら手から戻りに行くしかない。

・菊池が仮に足を滑らせていなかったとしてもフェアゾーンにもファールゾーンにも駆け抜けられなかった

菊池が1塁を踏んだ後にファールゾーンに駆け抜けようとしたらやっぱり中島と右肩が激突してしまう。
菊池が1塁を踏んだ後にフェアゾーンに駆け抜けようとしたらそこには橘高が居たので橘高と激突してしまう。

つまり「行き場なし」。

指摘2:緒方監督の抗議は正しい。何故かリクエストする事を要求した福家球審の判断が間違い。

アウトセーフの内容をビデオ判定で要求するリクエストではなく
インフィールドフライの様に「プレー全体」を見てアウトかセーフかを判断してくれというのが緒方監督の要求。

単なるリクエスト、タッチしたタイミングがアウトかセーフかという内容に矮小化した福家球審の判断が間違い。

結論:菊池が手から戻ったのはそれしか方法がなかったから。野球規則と照らし合わせたらあのプレーはセーフ。
橘高塁審並びに福家球審の判断が間違い。広島ファンだろうが巨人ファンだろうが審判の質の低さを嘆くべき案件。

……。

「橘高塁審が」「橘高塁審が」「橘高塁審が」「橘高塁審が」

(●▲●)「おいガルベス」

(●▲●)「ボールぶつけていいぞ」

「福家球審が」「福家球審が」「福家球審が」「福家球審が」

(●▲●)「ハァ(クソデカため息)」

(●▲●)「またあの内容を蒸し返さなければならないのか」

2015年05月04日(月)アルミン・アレアウト (+19:54)

巨人2−3広島(9回裏インフィールドフライでサヨナラ勝ちも原監督猛抗議) 井上麻里奈「」

インフィールドフライ:無死または一死で走者が一・二塁または満塁の時、打者がフェアの飛球(ライナー及びバントによる飛球を除く)を
打ち上げた際に、それを内野手が普通の守備行為を行えば捕球できる場合に適用される規則。

審判員によってインフィールドフライが宣告されると、ボールが捕球されたかどうかに関わらず、その時点で当該打者はアウトになる。

2−2の同点 9回裏 広島の攻撃 1アウトランナー満塁 代打小窪

1:小窪がフライを打ち上げる。
2:インフィールドフライを審判が宣告する。この時点で小窪はアウト。この時点では2アウト満塁。
3:インフィールドフライが宣告されたフライをサードの村田とファーストのフランシスコがお見合い落球。

4:インフィールドフライが宣告されたフライを内野手が落球した後で3塁ランナーの野間が走る。
5:3塁ランナーの野間が走った時点でプレーは続行(インプレー)。

6:内野手が拾ってホームを踏んでアウトにしたと思った巨人側(のミス)。走った野間はタッチをしないとアウトにならない。
7:(主審はアウトの宣告をしていたが)3塁ランナーの野間はタッチされる事なくホームを踏んだのでセーフ。

「あれアウトじゃねぇの?」

セーフです。

3塁塁審の丹波がインフィールドフライを宣告。
インフィールドフライは審判が「1人でも」宣告すれば成立します。

インフィールドフライを感じ取った石井琢朗3塁コーチ。

3塁塁審の丹波がインフィールドフライを宣告。2塁塁審の嶋田がインフィールドフライを宣告。

インフィールドフライは審判が「1人でも」宣告すれば成立します。

セーフです。

男村田、大松、鳥谷らのみどりの日

男村田、サヨナラ落球

勝利投手:大瀬良

俺「報われたな」。

…と書いた。

3塁塁審の丹波がインフィールドフライを宣告。
2塁塁審の嶋田がインフィールドフライを宣告。

この時にインフィールドフライを宣告しなかった無能な球審は誰でしょう?

答え:福家英登

(●▲●)「またお前か」

(●▲●)「ま た お 前 か(激怒)」

サヨナラインフィールドフライ:2015年5月4日、マツダスタジアムで行われた広島対巨人第6回戦で
福家は球審を務めた。9回裏、一死満塁で打者小窪哲也が三飛を打ちあげた際、二塁塁審の嶋田哲也と
三塁塁審の丹波幸一が「インフィールドフライ」の宣告をしたが、福家はボールが地面にバウンドした時点で
フェアのシグナルをし(いずれかの野手がボールに触れたと判断したと思われる)、巨人のフアン・フランシスコ一塁手が
ボールを拾い上げて本塁を踏んだとき、「アウト」の宣告・ジェスチャーをした。
この直後、三塁走者の野間が本塁を駆け抜けた。福家がフェアの判定をした時点でインフィールドフライは
確定しているので、フランシスコが本塁を踏んでも三塁走者の野間はアウトにならない。

したがって野間がアウトになるためには三塁走者への触球(タッチ)が必要である。
福家のアウトの宣告がインフィールドフライ成立を示したもの(打者走者アウト)であるならば
宣告は適切であるが、三塁走者アウトを意味したものであったならば、ミスジャッジである。

このプレイの直後、広島の石井琢朗コーチや緒方孝市監督は福家の元に駆け寄り、
「塁審がインフィールドフライの宣告をした」とプレイと判定の確認を行った。この試合の責任審判であった
三塁塁審の丹波と改めてプレイの確認を行った福家は、本塁に向かってセーフを宣告し、
野間の得点を認め、広島のサヨナラ勝ちとなった。

広島側の抗議によって判定が変更になったような状況であったため、このあと巨人・原辰徳監督から
約5分間の抗議を受け、福家の宣告・ジェスチャーが試合を混乱させる結果となった。

……。

5月4日。

マツダスタジアムでの試合。

対戦相手は巨人。

球審(プレートアンパイア)が福家英登。

試合結果は3−2。

試合結果は広島のサヨナラ勝ち。

……。

あまりにもあの時と符合する事が多すぎてびっくりする。

なんだこの展開。

歴史は繰り返すって本当だな。

いずれにしても今回の菊池のあのプレーはアウトではなくセーフ。

以上。

2019年05月04日(土)23時48分28秒