[ 巨人、痛恨の逆転負け 丸が古巣相手に5号2ランも… ] 巨人は痛恨の逆転負け。
抑えのクックが今季初黒星となった。最高の流れで九回までたどり着いた。同点の八回、
丸が古巣相手に5号2ラン。ナインとマルポーズを作って喜んだが、悪夢はその裏に待っていた。
2点リードの九回、守護神クックが攻め込まれ、連打で無死一、三塁。一ゴロの間に1点を返され、
なお2死三塁の好機で菊池涼が右越えに同点の適時二塁打を浴びた。さらに2死二塁で、
途中出場のベテラン石原に、決勝の中前適時打を打たれた。九回は1死一、二塁としたが、
陽岱鋼が痛恨の併殺打でゲームセットとなった。広島は執念の逆転勝ち。
連敗を2で止め、6カード連続負け越しを免れた。(デイリー 2019.04.17)
[ 広島が執念の逆転勝利 ] 広島が執念の逆転勝ち。連敗を2で止め、6カード連続負け越しを免れた。
逆転の広島は健在だった。2点を追う九回、巨人の守護神クックを攻め、連打で無死一、三塁。
一ゴロの間に1点を返し、なお2死三塁の好機で菊池涼が右越えに同点の適時二塁打を放った。
八回は昨季までの同僚、丸に5号2ランを許す嫌な流れ。マルポーズを作って喜ぶGナインの一方で、
広島ベンチは暗く静まりかえった。今季3度目の3連敗まであとアウトひとつまで追い込まれたが、
屈辱的な敗戦を免れようと、チームがひとつに結集した。菊池涼の一打が生まれた直後、
さらに2死二塁で、途中出場のベテラン石原が、逆転の中前適時打。両手を突き上げ、
喜びを爆発させた。九回の守りは1死から左翼手・長野の落球から1死一、二塁の大ピンチ。
だが、抑えの中崎が陽岱鋼を併殺打に仕留め、何とか勝利にこぎ着けた。
石原は「みんなでつないでつないで作ったチャンス。何とかヒットを打てるようにと思った。
うれしかった」と笑顔。低迷脱却へ「今日をきっかけに、何とか勝てるように頑張ります」と
うなずいた。巨人は同点の八回に丸が5号2ランを放ったが、抑えのクックが大誤算。
今季初黒星となった。チームは連勝ならず、貯金2。(デイリー 2019.04.17)