2019年04月09日(火)発表

【祝・渋沢栄一翁 新一万円札】本日(4月9日)、財務省から新一万円札の肖像等の
発表があり、本市の偉人・渋沢栄一翁の採用が決定しました!今後も栄一翁の功績を
皆さんに知ってもらえるよう、より一層取り組んでいきます。(埼玉県深谷市)

新・1万円札 肖像画:渋沢栄一 背面:東京駅

新・5千円札 肖像画:津田梅子 背面:藤の花

新・千円札  肖像画:北里柴三郎 背面:葛飾北斎・富嶽三十六景「神奈川沖浪裏(おきなみうら)」

1万円札の肖像画は1984年に採用された福沢諭吉から40年ぶりに変更される。

東京駅に使われた煉瓦(れんが)は深谷市で作られた物。
深谷駅が東京駅に似ているのもそのつながりが理由。

深谷市が煉瓦の街になったのは「日本煉瓦製造(にほんれんがせいぞう)」という会社が深谷市で製造していたから。
日本煉瓦製造の会社設立に関わったのが渋沢栄一。他にもサッポロビールなど、複数の会社の設立に関わっている。

だから深谷市は渋沢栄一を「近代日本経済の父」と称している。

財務省は新・1万円札の肖像画とその背面に関して「関連性はなく、東京駅という建物の歴史性を見て決めた」と
発表をしているが、結果的には肖像画の人物とその歴史が繋がったという事で個人的には「愉悦」の印象が強い。

以上。

2019年04月09日(火)22時43分18秒