2019年04月02日(火)導入

[ 10月増税までに全店にセルフレジを導入 ] ローソンは4月1日、消費税増税が10月1日に
実施されるまでに、全店にセルフレジを本格導入すると発表した。2018年度に全店に導入した
自動釣銭機付きPOSレジに搭載されているセルフレジモードを活用して導入するもの。
加盟店オーナーと相談しながら順次、セルフレジ導入店舗を拡大する予定だ。2010年頃から、
セルフレジに関する実証実験を行い、本格展開を検討していた。現在、ローソンでは1店1日あたりで
レジに関する業務で18時間を使用している。セルフレジ導入店舗では、レジ業務を5時間
削減できたという。人手不足への対応に注目が集まる中で、レジ業務を効率化することで、
マンアワーの削減を目指すため、セルフレジ導入店舗を拡大するという。セルフレジは、
クレジット、電子マネー、ポイントカードのポイント払いに対応する。一方、現金、QRコード、
クーポン、クオカード、デビットカードは使用できない。各店舗に配置するレジのうち、
何台をセルフレジに転換するかは、本部のスーパーバイザーが加盟店と相談しながら決定する。
現時点では、1店の店内ですべてのレジをセルフレジ化する計画はないという。(ryutsuu.biz 4/1)

[ 人手不足で「セルフレジ」1000台導入 ] ファミリーマートは4月1日、加盟店支援の
一環として「セルフレジ」(2019年3月末現在)約1000台導入したと発表した。
ファミリーマートでは2015年にセルフレジの導入を開始し、2018年より大幅に導入を拡大。
駅ナカやオフィス街などの店舗を中心に、2019年3月末時点で約1000台を導入しており、
今年度も導入を加速する。「セルフレジ」は、各種交通系電子マネーやTマネー、
JCB・VISAなどのクレジットカードで支払いでき(現金は不可)、キャッシュレスでスピーディーに
会計できる。ピーク時間帯の混雑緩和による客数・売上増、人手不足への対応のため、
導入を推進している。同社では、セルフレジを導入することで、
約1.5時間分のスタッフの店舗作業時間削減効果があり、空いた時間でより丁寧な接客や、
店内清掃、品出しなどの時間に充てることが可能となっている。(ryutsuu.biz 4/1)

「現場を知らないアホが経営するとこういう事になるんだなぁ」という悪い見本。

1:UI(ユーザーインターフェイス)を洗練されたものにしないとセルフレジは使いづらくなる。

会計の開始、商品の登録、合計金額と支払い方法の掲示、
支払い方法に応じた動作の案内、会計の終了。

こうした一連の動作をやりやすく案内できる。そうした案内を徹底しないとダメになる訳だが。

2:万引きが増える。

例えば5点の商品の内、ガムみたいな小物だけはポケットに入れて4点で会計するプチ万引き。
対面式だとしづらいが、機械となると別になる。防犯カメラでどこまで防止できるかも疑問符。

3:レジのどこに置くの?

レジの場所には限りがある。小型の機械でないと置けない。
最近になってレジの近くにコーヒーの販売機を設置し始めたがデカくて圧迫感を感じる訳で。
こうした圧迫感を感じさせる売り場作りはよろしくない。そうした圧迫感が加速する。

4:壊れたら(壊したら)どうするの?

レジが壊れたのでお会計できません、では意味がない。
誰かが物理的に破壊した以外の内容として「コンピューターが通信できなくなった」も含まれる。
機械の故障で発生する損失は一体誰が賠償責任を負うのか、また賠償額はいくらになるのか。

……。

基本的には「ズレてんなぁ」としか言い様がない。

コンビニエンスストアがどんどんと「不便なもの」になっている。
コンビニエンスストアを「使わない」事が現代社会ではむしろ賢者。

もちろん全く使わないという事は無理だと思うがコンビニエンスストアにそこまで依存するのか?
と思うぐらいに利用する様な日常生活、は正直言って反吐が出る。

トイレ?どうせまともに清掃なんてしていないんだからパチ屋のトイレでいいじゃん。
ATM?どうせ手数料がバカ高いんだから地銀なら地銀の自前のATMでいいじゃん。
食料品や飲み物だったらスーパーマーケットで買っておけばいいじゃん。

イオンで楽天Edyが使えない事に驚いた。

以上。

2019年04月02日(火)07時02分34秒