巨人5−2広島 これでこの3連戦は1勝1敗。勝ち越しは明日に決まる事になった。
床田の投球自体は悪くなかった。會澤との呼吸が合っていなかった。
主審が左投手の右打者へのアウトサイドへのギリギリに行った球でストライクを取らない。
主審が左投手の左打者へのアウトサイドへのギリギリに行った球でストライクを取らない。
「今のはボールだな」と納得する球もあったが
「今のがボールかよ!」と納得できない球も数多く存在していた。
今日の主審(PL)は嶋田 哲也(しまた・てつや)。
もう機械に全部判定させたらいいんじゃないかな?としか言い様のない左右の狭さだった。
左右に振り分ける事が(主審のストライクゾーンの左右の狭さで)叶わない場合には縦の変化で勝負する。
そういう風な観点の切り替えが欲しかった。
昨日の大瀬良とのバッテリーがよかっただけに今日の會澤にはガッカリさせられる。
あとは若手投手もしくは外国人投手のお試し展開。
ヘルウェグはゲレーロに打たれたあの球は甘すぎ。練乳か!というぐらいに甘かった。
ヘルウェグはこの調子だと2軍に落としてローレンスとの入れ替えもあるのかもしれないな。
レグナルトはカーブが使えないとただの凡ピッチャー。正直こちらも戦力としては疑問符。
島内はいい球と悪い球がハッキリしすぎていた。典型的なノーコン。
ただ、失点にはなったが岡本をショートゴロに取ったあの外低めへの力強いストレート。
あぁいう球を要所要所でしっかりと投げられたら巨人の4番でも怖くない。
如何にしてコントロールを低め低めに安定させて、相手打者との勝負ではなく「自分との勝負」に勝てる様にするか。
自分との勝負に勝てる様になれば島内は1軍でも活躍できる。
「新戦力のお試し」として考えたら、まぁ悪い内容ばかりでもなかった。
…がしかし結果だけを見れば「非常につまらない野球で時間の無駄だった」としか言い様がない。
以上。