[ 川内優輝が結婚 極秘交際実った! ] 男子マラソンで4月にプロ転向する川内優輝
(32=埼玉県庁)が結婚することが11日、分かった。お相手は実業団のデンソーに所属する
水口侑子(33)で、5月に挙式する。川内は公務員ラストマラソンのびわ湖毎日(10日、スポニチ後援)
では2時間9分21秒で日本人2番手の8位に入り、世界選手権(9月27日開幕、ドーハ)代表を
確実に。最愛のパートナーとともに、大舞台へ歩を進める。走るたびに何かを起こしてきた
32歳が、私生活で最大級のサプライズを提供だ。4月にプロ転向するため、今月いっぱいで
公務員を“卒業”する川内が、独身生活にも別れを告げることが判明した。お相手は川内より
1学年上、実業団のデンソーに所属する水口で、妊娠はしていないという。5月に挙式する。
2人の出会いは、川内が学習院大4年だった08年8月24日のニューカレドニア国際マラソン。
今では世界中を神出鬼没に駆ける川内だが、初めての海外レースが同大会。
ハーフの部に出場し、1時間7分15秒で優勝を飾った。川内は昨年8月、運命の人と出会った
思い出の大会に10年ぶりに出場。「戻ってこられるのはうれしいですね!」と気合全開で駆け、
2時間18分18秒で制した。かつて、川内は好きな女性のタイプについて問われると、
「おとなしい感じで真面目に努力してくれて、一緒に走ってくれる人ですね!」と答えていた。
実業団で懸命に汗を流してきた女性なら、最高のパートナーに違いない。母・美加さんや
2人の弟も気付かなかった極秘交際を経ての結婚。型にはまらない川内らしく、家族への報告も
唐突だったようだ。今月末で現役を引退する水口は、10日の名古屋ウィメンズで
ラストランに臨み、2時間33分57秒で28位。デンソー陸上部ホームページに、
「苦しいことの方が多かったように思いますが、10年間続けることができたのも、
皆さまのご支援のおかげです。本当に感謝しています。たくさんのいろいろな経験ができました。
デンソーで競技をさせてもらえて良かったです」などとメッセージを寄せている。
同日、水口のゴールの約1時間後の号砲となった、びわ湖毎日で川内は激走。
最大目標だった世界選手権の代表入りを確実にし、20年東京五輪代表選考会の
マラソングランドチャンピオンシップ(MGC、9月15日)には参戦しない。プロという
新たなステージで世界選手権へ。川内の隣には最高のパートナーがいる。(スポニチ 3/12)
(●▲●)「スペシャルドリンク吹いた」