[ 巨人丸の第1打席 古巣のカープファンは拍手で迎える ] 巨人・丸佳浩外野手が古巣相手に
2番・中堅で出場。一回、1死で迎えた打席ではブーイングはほとんどなく、カープファンから
拍手が起こった。注目の打席では左腕、床田の直球にタイミングが合わず、空振り三振。
カープファンからはより一層、大きな拍手が沸き起こった。過去、昨年現役を引退した
新井貴浩氏が広島から阪神にFA移籍した際は、大ブーイングが浴びせられた。
丸自身、前日4日は「(去年までと違い)三塁側でやるので、景色だったり、
雰囲気は多分違うと思う」と語っていた。異様な空気になることも懸念されていたが、
3連覇の立役者にカープファンは温かい対応。先発の床田に大声援を送った。
三回、丸の第2打席は冷静にボール球を見極め、四球を選んだ。(デイリー 2019.03.05)