全日本選抜競輪決勝、結果は中川誠一郎が残り1周で先頭に立って押し切っての優勝。
まぁ上手い事仕掛けましたわ。
単騎だからこそ好きなタイミングで仕掛けられたというのはあるが緊張感ではなくやる気に満ちていた。
それが最大の勝因かと。
……。
日本テレビの競輪中継の内容ってやっぱりクズだわな。
基本的には「内容が無いよう」という一言に集約される。
1:選手個人の出来事に焦点を当てたがる。いや、競輪という「競技」に焦点を当ててくれ。
2:誰々選手にこんな可哀相な出来事がありましたみたいなお涙頂戴の話題を出したがる偽善者。
3:逆に「スポットを当てない選手」への紹介が適当になるという悪い意味でのおまけつき。
例えば松浦への選手紹介。「広島カープに続け」は適当すぎるだろ。
普段競輪なんて見ない視聴者に見せようとしたら「24時間テレビ」を思わせる様な番組構成にして
ある程度引きつけようとしたがるのは理解できなくもないがやっぱり理解できない。
競輪という「競技」に注目が向く様な形で番組を作らないとダメ。
1:「ライン」という概念がある。誰がこのレースを動かすのか?という内容を紹介しないとダメ。
2:「勝ち上がり」という概念がある。決勝戦に「どの様な形で」駒を進めてきたのか?を紹介しないとダメ。
俺が競輪番組を作るとしたらどういう風に作るのか。
1:今日中継するレースはこれこれこういうレースなんですよ〜というレースの紹介。
2:今日走る競輪場はこういう所なんですよ〜という競輪場並びに競輪場のある地域の紹介。
3:今日の決勝戦に駒を進めた選手の勝ち上がりを見せる為の準決勝戦の紹介。
4:この決勝戦では誰がレースを動かすのか?という展開の紹介。
5:レース終了後には「ここの動きが〜」みたいな内容を紹介しての感想戦。
6:この後の注目レースはこちら〜みたいな形での「今後の開催日程(の一部)」の紹介。
こういう感じの番組内容にするわ。
結論:日本テレビは頭がおかしい
以上。