都道府県対抗全国男子駅伝。優勝は福島。群馬は過去最高順位となる2位で走りきった。
「ただただ悔しい2位」に終わった。
1区:先頭から9秒差程度でたすき渡し。
2区:先頭が見える位置でたすき渡し。
3区:塩尻が先頭に立って後続を突き放した。
4区:石田が先頭を維持していい位置でたすきを渡した。
……ここまではよかった。
5区:大澤が大ブレーキ。先頭から9秒差の2位に下がってたすきを渡す。
……ここから盛り返した。
6区:甘楽中ありがとう感覚で先頭に再浮上。2位とは25秒差ぐらいでたすきを渡す。
…………。
群馬の初優勝は7区の途中までは見えていた。
群馬の初優勝は7区の途中で露と消えた。
「アンカーが当初の予定通り西山だったら」
「この大切な時期に西山を呼んだ母校(伊勢崎一中)が呼ばなかったら」
「牧の足がもうちょっと早かったら」
「福島のアンカーが相澤じゃなかったら」
色々な思いはあるが「大澤が大ブレーキじゃなかったら」の内容も含めて5点。
色々な「ぶっとばすリスト」を作る羽目になっての2位だった。
「もしもし樹徳高校ですか?」
「もしもしSUBARUですか?」
桐生市と太田市に向かって「ふざけんなコラーッ!(激怒)」の印象を持つ悔しい2位だった。
以上。