2019年01月11日(金)選挙

[ 徳川19代 家広氏が浮上 道知事選 ] 北海道知事選(3月21日告示、4月7日投開票)をめぐり、
自民党道連や道内経済界などに、政治・経済評論家で、徳川宗家19代目の徳川家広氏(53)の
擁立を目指す動きがあることが、11日までに分かった。自民党道連の関係者が白羽の矢を立て、
1週間前から東京を中心に、擁立に向けた調整作業が進められている。徳川氏本人は意思を
明らかにしていないが、政治・経済に常に関心が深く、次期都知事選の候補にも名前が挙がる人物と
目されていた。旧民進系の関係者ともパイプがある。徳川氏は1965年、東京都生まれ。
小学1年から3年までは米国で過ごした。慶応義塾大学経済学部卒、米ミシガン大学大学院で
経済学修士号を取得。現在は政治・経済評論家、翻訳家として活動している。複数の関係者によると、
徳川氏は首都圏での大地震などに備え、グローバルな視点で、北海道に首都の補完機能を
持たせることを主張。仮に出馬する場合は与野党ではなく、「道民党」として出馬するとの
見方が強まっている。知事選の候補を巡っては自民は道連の吉川貴盛会長らが
鈴木直道夕張市長(37)を軸に調整を進めている。和泉晶裕国土交通省北海道局長(57)を
推す声もあり、調整が難航している。野党側は立憲民主党の逢坂誠二衆院議員(59)が
10日に不出馬を表明、同党の鉢呂吉雄参院議員(70)に出馬要請する方針だが、
本人は出馬を否定している。前回出馬したフリーキャスターの佐藤のりゆき氏(69)の
擁立を目指す動きもあるが流動的。与野党とも候補を確定しきれていない。(十勝毎日新聞 1/11)

平成30年北海道胆振東部地震。

そこからの復興が北海道の最優先課題。

2019年01月11日(金)21時17分32秒