[ 日本ハム栗山監督「力をもらって頑張る」 ] 日本ハム・栗山監督が7日、4年連続で北海道安平町の
社台スタリオンステーションを訪問。種牡馬として繋養(けいよう)されているディープインパクトと
再会し、日本一へ力をもらった。「今年こそ優勝しないといけない。力をもらって頑張るよ」。
そう語りかけた栗山監督は、四肢をしっかり地に着けたその立ち姿に感激。「今にも走りだしそう。
この姿があの走りにつながっている。野球も同じ。(グラウンド外の)普段の姿勢がプレーに生きる。
若い選手たちに伝えたい」と力を込めた。この日はディープインパクをはじめオルフェーヴル、
ロードカナロア、サトノダイヤモンドとも対面。アーモンドアイなど産駒が大活躍している
ロードカナロアとは直接触れ合った。サンデーサイレンスからディープインパクト、
そしてロードカナロアと世代交代が進むことに「今のチームも若い力が入ってきて、
世代交代という中にある。それが重なる。何としても力を結集して勝ちきれるようにしたい」と話した。
競走馬の育成に尽力する同ステーションの徳武英介氏から「育て方」について丁寧な説明も受け、
選手の育成とチーム強化にこれ以上ないヒントを得た一日となった。(スポニチ 1/8)