2018年12月10日(月)宣告

やっときたあぁぁぁぁぁ!!!試行だけどミッドナイト開催にこぎつけたぁぁ!!!山陽オートレース場が
生き残る道筋が見えたあぁぁ!!!頑張れ!気張れ!山陽オートレース場!!(こーじ@狼麹)

(●▲●)「えぇ……」

むしろ今回のミッドナイト開催は山陽オートレース場への死刑宣告。

1:将来的な需要の喪失。
2:勝ち上がりのルールがコロコロと変わってついていけない。
3:昼間ともナイターとも違うミッドナイトはバイクの特性が読みにくくなる。

ミッドナイトに切り替える事で発生するメリットは開催にかかる諸費用の削減「だけ」。
それ以上のデメリットがあるから基本的には歓迎しない。

昼間開催だからこそ子連れで見られる。ミッドナイトじゃ子連れは無理。そもそも客を入れない。

将来僕もオートレース選手になるんだ!もしくは「オートレースってやっぱり生で見るのが1番面白いなぁ」と
そうした需要を創造する事が出来なくなる。

勝ち上がりのルールがコロコロと変わる。通常の昼間開催で12レース制で8人ずつで争うなら
準決勝戦1着2着が優勝戦へ進出すると分かりやすいが7レース制で7人ずつで争う場合だと
勝ち上がりの形式が不安定になる。

準決勝戦B(1着のみ)×1、準決勝戦A(1着2着)×3。

こういう形がよくある形になるとは思うが準決勝戦にAとBの区別を付けるのは分かりづらくなるだけ。

ミッドナイトはやっぱりタイム出るわ。試走が劣勢でも発走時刻の頃になると別人の様な動きになりやすいわ。
試走がますます当てにならなくなる。消音マフラーへの対応力を各選手がどれだけ持っているのかが分かりにくい。

昼間やナイター開催の要領で考えたら結局は当たらなくなる。
ミッドナイトにはミッドナイト用の推理を確立しないと当たらない。

試験的な開催は真冬の深夜を予定している訳だが果たして本当に可能なのか。
路面が凍結して走れません〜みたいな事になっても知らないぞ。

あとは

「ネットでしか買えない(ネットを使いこなせる年金生活者がどれだけいるのか)」
「場外施設では買えない(近場で買える便利さ、が喪失する)」
「夜遅くだから見られない(その時間はもう寝てる)」
「夜中に走らされる選手が可哀相」

などのデメリットも存在している。

正直歓迎すべき展開じゃないよ。

「苦し紛れ」。

下手したら伊勢崎、川口、浜松の3ヶ所だけになる様な展開にゾッとする。

以上。

2018年12月10日(月)20時03分00秒