2018年12月06日(木)選挙

[ 来夏の群馬県知事選挙に立候補する!! ] 来夏の群馬県知事選挙への立候補を決断した。
「群馬県の未来のために、政治家・山本一太にしか出来ないことがある!自分がやるしかない!!」
そのことを確信した。群馬地方区の自民党公認候補として、来夏の参院選を戦う予定だった。
自民党本部はもちろん、群馬県連関係者の方々にはご迷惑をおかけすることになる。そのことを先ず、
お詫びしたい。が、生まれ育った群馬県への「やむにやまれぬ思い」から決めたことだ。
きっと理解していただけるものと思う。近々に、地元で記者会見を開く。詳しいことは、そこで説明する。
が、先ずは自民党の幹部、県連執行部の方々に、直接、自分の意思を伝えたい。もちろん
総理官邸(安倍首相)ともアポを取る。参院議員としての任期は、最後まで(責任を持って)
努めさせていただくつもりだ。が、参院自民党政策審議会長という役職は、降ろさせていただこうと
考えている。微力ながら、(政審会長として)来夏の参院選の勝利に少しでも貢献したいと考えていた。
山本一太を2度目の政審会長に起用してくれた盟友の吉田博美幹事長や参院の仲間たちには、
大変、申し訳なく思う。が、「知事選に出馬する」と決めたからには、
中途半端なことは出来ない!今日から、8ヶ月後の知事選に向けて全力疾走する。
やるからには、何としても勝ち抜かねばならない!!(山本一太 12/5)

そういう訳で群馬県知事選挙がにわかに騒がしくなってきた。

今回の「突然の心変わりとも取れる急展開」に至った理由は定かではない。
したがって「山本一太が考える群馬県知事の職務とは?」の内容を一読して
この「突然の心変わりを表明した男が群馬県知事としてふさわしいのかどうか」を判断する。

[ 「次の群馬県知事」に求められる能力&資質とは?!:その2 ] さて、ここからは「その1」の続き。
山本一太が次の群馬県知事に必要だと考える「能力&資質」を、もう少し丁寧に記しておく。(山本一太 11/30)

1.「群馬を変えたい!」「もっと発展させたい!」という溢れるような熱意と情熱があること。
これは、あらゆるリーダーに不可欠な条件だ。言い方を変えると、「このひとがやれば何か
新しいことが始まる」という期待感を県民に与えられること。国民(県民)に「夢」を語れないトップに、
大きな仕事など出来るはずがない!!ここ数ヶ月の間に続けて会食した群馬の気鋭の経済人たちも、
同じことを指摘していた。「熱のあるひとじゃないと停滞は打ち破れない!」と。

2.自らの政策や構想を実現するための強靭な体力と行動力。厳しい選挙を勝ち抜くための必須の条件でもある。

3.群馬県の存在感(知名度&魅力)を高められる発信力を持っていること。
県知事は群馬の「トップセールスマン」でなければならないからだ。

4.群馬県独自の先進的な行政・政策モデルを「内外に発信出来る」発想力と構想力の
持ち主であること。そもそも、全ての知事はイノベーティブでなければならない!
「群馬から日本(中央政府)を変える」くらいの気概が必要だ。

5.民意の強い後押しがあること。「選挙が圧倒的に強い」ことが政策実現力に直結する。
そのためにも、知事は「県民に最も身近な存在である」必要がある。

6.県の予算も条例も「県議会の同意」がなければ成立しない。知事には、議会との調整を図る能力も要る。
地域との連携を強化したり、県内の優れた首長によるベストプラクティスを取り入れる等の発想も。
トップとしての「バランス感覚」が大事だ。

7.県民(有権者)にウソをつかないこと。間違いは率直に認め、説明責任を果たせるひとであること。

8.一部の既得権益に引っ張られるのではなく、県民全体の利益を考えた行政を推進出来る人物であること。

……。

言っている事は理想的だが現実に果たせる内容とは到底思えない。
デカい風呂敷広げて広げっぱなし。そうした様相しか見えない。

「次の群馬県知事」に求められる「本当の」能力&資質とは。

1.群馬県に存在している「南北格差」の解消。南が栄えて北が死んでいる県内経済を是正していくこと。

2.群馬県警察への締め上げ。偉そうにしているゴミ警官の精神鑑定を実行して場合によっては精神病院にぶち込む事。
群馬県警察に給料を支払うのは群馬県知事という現実。群馬県警察と対決するだけの覚悟が山本にはあるのか?

3.群馬ブランドを悪用している連中への締め上げ。

「ザスパクサツ群馬(弱い)」
「群馬クレインサンダーズ(弱い)」

まともな経営ひとつも出来ない音痴の様なスポーツチームが群馬ブランドの価値を下げている。
行政が経営に介入しろとは言わないが、無能な経営者に「無能!」と言えるだけの覚悟が山本にはあるのか?

4.群馬県内への公営競技への締め上げ。

「前橋競輪(経営力が弱い)」
「伊勢崎オート(経営力が弱い)」
「桐生競艇(経営力が弱い)」

まともな経営ひとつも出来ない音痴の様な公営競技が群馬ブランドの価値を下げている。
行政が経営に介入しろとは言わないが、無能な経営者に「無能!」と言えるだけの覚悟が山本にはあるのか?

5.高崎一極集中への危機感の表明。

最近の群馬県内の経済は高崎市(それも市街地のごく一部)への投資が進んでいる。
それ以外の地域では投資が停滞している。群馬県内各地のブランド力を高めて「投資したくなる」だけの
情報発信と現場構築に群馬県として出来る事はきちんとやっておく事。

……。

主に以上の5点になる。

群馬県知事だからと言って何もかも手を出したり口を出したりする事は基本的に出来ない。
人間1人の仕事量なんてたかがしれている。

他人の力を借りる場合、その「他人がしでかしている事」を如何にして締め上げるか。
プラスを増やすのではなくマイナスを減らしていく事。長所を伸ばすよりも短所を潰す事。
短所さえ潰していけば後は勝手に伸びていく。

「自分が何かをしようと思うな」
「他人に何かをさせる様にしろ」

「他人がしようとしている何か」への審判を容赦なく下す。

単なるイエスマンに成り下がる事はしない。

口うるさい奴だなぁと思われたら敵になる。
今の群馬県に必要なのはこうした敵の存在。

群馬県知事自らが敵役になって群馬県の各所に存在している「群馬ブランドの価値を下げている奴ら」との
対決姿勢を明確に出来るか否か。…ご機嫌取りしか能のない山本一太には難しい仕事だとは思うがな。

夢を語るよりも現実を見ろ。
現実を見た上でコツコツとやれ。

正直「コイツにも無理じゃね?」感の方が強い。

以上。

2018年12月06日(木)01時44分54秒