2018年11月19日(月)出馬

[ 丸獲得へ山室球団社長出馬も ] ロッテ・山室晋也球団社長(58)は18日、広島からFA宣言した
丸佳浩外野手(29)の獲得に関し「必要とあらば」と直接出馬する考えを明かした。井口監督に続き
フロントのトップも腰を上げる覚悟だ。ロッテはすでに丸サイドに獲得の意思を伝えている。
18年はロッテ・オリオンズ誕生50年目のシーズンに当たるだけに、山室社長は「節目の年ですからね。
(丸獲得は)ロッテ本社挙げてのラブコールです」と言い切った。ロッテは「4年総額20億円」の
軍資金とともに、将来の幹部候補生の条件を提示する見込みで、ロッテグループの後押しを受けて
数年に一度の大勝負を仕掛ける。井口監督も「50周年ということもあり、本社を含めて
前から本気で取り組んでもらっている。ありがたい」と山室社長に歩調を合わせ、「(丸には)
こちらの思いを伝えることが一番大事だと思う」と誠心誠意を強調した。(デイリー 2018.11.19)

[ 広島・丸に6年30億円級 ] ロッテが、FA宣言した広島・丸佳浩外野手(29)の獲得に向けて
6年総額24億円プラス出来高の大型契約を用意していることが18日、分かった。ロッテ本社の
全面的な援助もあり、最大で30億円に迫る好条件を提示する模様。巨人も獲得を目指す目玉選手の獲得に、
球団史上類を見ない“切り札”で挑む。ロッテが過去最高の条件で丸獲得に全力を注ぐ。
この日、ZOZOで行われたファン感謝デーに参加した井口監督は「本社を含めて『獲りにいこう』という話は
していますし、現場としては(支援は)非常にありがたい。その思いを相手側にもしっかり伝えないといけない」と、
球団と現場が一致団結して交渉に向かうことを強調した。今オフFA補強最大の目玉選手獲りの
背景には、ロッテ本社の全面的なバックアップがあった。関係者によると、これまで4年総額
20億円とみられていた条件を6年24億円プラス出来高に“上方修正”したことが判明。出来高を加えた総額では
30億円規模の好条件で巨人、広島との争いに挑むことになった。(報知 2018年11月19日)

(●▲●)「」

推定年俸2億1千万円でAランクの丸が移籍した場合。

人的なし:年俸の0.8倍の補償金
人的あり:年俸の0.5倍の補償金+プロテクト外の選手1名

2億1千万円の0.8倍は1億6800万円。0.5倍は1億500万円。

差額6300万円を考えた場合、ロッテのプロテクトを外れる選手がそれだけの金額に見合った働きを
広島でしてくれるとは思えない。それなら金銭(人的なし)で行ったその差額で広島の選手に還元する。

その方が流れとしては賢くなる。

基本的には残留して欲しい訳だが、とても日本国内の話とは思えない様な景気のいい話が飛び交っているのを
こうやって見せつけられてしまうと広島では……このマネーゲームには到底勝てそうにない訳で。

(●▲●)「正直覚悟している」

(●▲●)「プロ野球選手としての実働期間を考えたらお金いっぱいくれる方に行くのは当然の帰結でしょ……」

(●▲●)「丸すまんな、うちは貧乏だからこれぐらいしか出せへんねん……」

(●▲●)「(チーン)」

2018年11月19日(月)06時17分16秒