[ 上沢7奪三振「会沢さんのおかげ」 ] 上沢直之投手(24)が奪三振ショーを見せた。最速145キロの直球と
球速の差がほとんどないフォークで空を切らせた。2回にはソト、リアルシュート、ヘルナンデスと
3者連続空振り三振に抑えた。5回にソトにソロを浴びたが5回4安打1失点で、奪った三振は7。
6三振はフォークで決めた。「はじめてのトップチームでの試合ということで緊張しました。
初回のピンチを切り抜けたことで自分らしいピッチングができるようになったと思います。
これも会沢さんのリードのおかげと感謝しています」と話した。(日刊 2018年11月10日 22時6分)
これがどこまで本心なのか。それは本人にしか分からない。
広島の會澤のリードに他球団の投手が感謝した。
この傾向そのものはいい事。
……。
1:會澤のリードは今回の日米野球ではきちんと内角と外角を正しく使い分けていた。
2:會澤のリードはコントロールの悪い投手にはあってない。今日の日米野球でいうなら浜口とは合っていない。
3:會澤のリードは結構な勢いで投手を選ぶ。その相性にはかなりの上下差が存在している。
4:會澤のリードはコントロールの悪い投手の時には「ミスするもの」として多少のマージン(余裕)が欲しくなる。
まぁこんな所か。
浜口みたいなコントロールの悪い投手がどうして誕生するのか。
答えは簡単。投げる方の反対側の使い方が不味いから。
浜口の場合は右腕(右手)。
1:グローブの突き出し方がバラバラ。前に出したり上に突き上げたり。
2:人間どうしても利き手(利き腕)の方が神経を精密なコントロールに出来る分、その反対側の方がおざなりになる。
3:投手として大成したいのであればむしろ反対側の手(腕)をしっかりとコントロールできるだけの神経を身につけろ。
こういう事になる。
今日の浜口は反面教師。
自分も利き手(利き腕)と反対側の方の神経が生まれ変わるぐらいの器用さを身に付けないとな。
そういう風に判断した。
以上。