ソフトバンク(3勝) 広島(1勝) これで3日(土)の試合でソフトバンクが日本一を敵地で決める可能性が高くなった。
2016年と比べて2018年の広島の実力はどうなのか?「2016年と比べたら実力をつけている」。
1:敵地での敗戦3つの内2試合は1点差だったという事実。
2:敵地での敗戦3つの内、日本シリーズ最多安打チーム記録を更新した試合があるという事実。
「敵地でどれだけ抗えるか」が実力の有無を見るバロメーターになる。
3:成長途中の選手が殆ど。対するソフトバンクはチームとして完成されている(現メンバーでの上がり目は殆ど無い)。
4:キャッチャーの差が殆ど。會澤は打つ方ではマシになってきたがリードがとにかく悪い、悪すぎる。
會澤のリードの一体どこが悪いのか。
5:左右(インサイドもしくはアウトサイド)への投げ分けで相手を打ち取ろうとする。
6:余計なボール球を1球挟んでから勝負に行く傾向が強い。
主にこの2点。
人体の都合上、横の投げ分けはプロでも難しい。きちんと投げられる確率がより高くなるのは「縦の投げ分け」。
高めの力強いストレート。
高めからストンと落ちる系のボール。
まさにソフトバンクの武田翔太辺りがいいお手本になる。
1:縦の変化を使った方が失投する確率が小さくなる。より確率の高いスタイルの方が通用しやすい。
2:縦の変化を使った方が相手が空振りする確率が高くなる。縦の変化球に三振ばかりの菊池なんてまさにその証明。
自分たちに有利になる物事が発生する確率を上げ、
自分たちに不利になる物事が発生する確率を下げる。
これがリードの基本。
3:ツーボールツーストライクからインサイドへ勝負に行った速球が外れてフルカウント。これが「横の変化を使う事」の失態。
4:ツーボールツーストライクから縦の変化(高めの釣り球、もしくは落とすボール)これが「縦の変化を使う事」の一例。
前者と後者で後者の方が打ち取れる確率が高くなり、同時に失投する確率も少なくなる。
前者の様な低確率のそれで勝負したがる會澤の稚拙さ。
ツーボールツーストライクから何を投げさせるか?という所に會澤のゴミリードが1番よく現れている。
「自分がカープのピッチャーだったら誰と組みたいか」の答えは磯村、と公言している訳だがその発言が半分正解。
あとは磯村が実際に出ない事には完全に正解かどうかは分からない訳だが基本的には會澤のリードは無能。
1:低い確率を選択したがるから無能。
2:投手へのケアが薄いから無能。
工藤から幾らの裏金を貰っているんだ?としか思えない内容には辟易する。
おそらく土曜日の第6戦はジョンソンか。すると石原になる。石原もリードはそこまで賢くない。
早く磯村と坂倉と中村奨成が1人前になって石原と會澤を追い出すぐらいでないと無理。
會澤にはファーストをやってもらいましょう。巨人の阿部と同じルート。
2016年と比べてチームとしての実力はついている。しかもまだまだ成長途中。
将来は間違いなく楽しみなチームになるが残念ながら将来の話は現在の勝敗には殆ど関係してこない。
2016年と同じくパリーグの代表監督がマツダスタジアムで宙に舞うのか。
最悪だ。