2018年10月31日(水)絶望

広島0−2ソフトバンク(3回終了) 3回裏に甲斐が2アウトからヒットで出塁して1番上林がツーランホームラン。

ヤフオクドームに来てから會澤のリードがクソ化している。

1:インサイドとアウトサイド。左右に散らそうとしすぎている。内へのツーシームは不要な所でそれを投げさせる。
2:2アウト1塁で次打ち取れば3アウトチェンジという場面ではあるがそこは「敵地」。野村へのケアは必要。
3:野村へのケアとは出塁した甲斐を逆に利用する事。1塁へのゆるい牽制などで「間(ま)」を作らせる事。
4:上林の傾向は「引っ張りたがり」。外中心の配球でよかったのに無駄にインサイドに構えて内へ投げさせるクソ。

會澤は工藤から幾ら貰ったんだ?としか言い様のないケアレスミスとクソリード。

ケアレスミス(不注意による間違い)

1:投げなくてもいいインサイドへのツーシームはミス。三振を取りに行く外へのストレートでよかった。
2:2アウト1塁という「それでも投手有利」の場面ではあるが敵地である事も考慮して野村をケアした方がよかった。

キャッチャーは幾ら打撃や補球を磨いて鍛えても最終的な差は「脳」に現れる。

脳髄や大脳皮質。

言い換えれば「気配り」と「大胆さと繊細さをはき違えない事」に代表される思考の広さ。

マツダではそれとなくまだ出来ていた事がヤフオクドームに来てからは完全に失われている。

會澤がヤフオクドームの雰囲気に飲まれている。

こうなってくると坂倉と中村奨成は来シーズン早々に出てきてまずは磯村を2軍に閉じ込めるぐらいの活躍を
配球と打撃の両面で担っていかないと広島東洋カープの弱体化は思いの外早く来てしまう事になる。

敵地で勝てなくなる元凶となるその癌は會澤の大脳皮質に存在していた。

以上。

2018年10月31日(水)19時43分24秒