2018年10月21日(日)嗚咽

[ 西武・辻監督 CS敗退に号泣 ] パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が
21日、メットライフドームで行われ、日本一に輝いた2008年以来10年ぶり22度目のリーグ優勝を果たした
西武は昨季の日本一チームで今季レギュラーシーズン2位のソフトバンクに5−6で敗れて3連敗を喫し、
通算2勝4敗(西武のアドバンテージ1勝含む)でCS敗退が決まった。西武の辻発彦監督(59)は
試合後に行われた最終戦セレモニーで男泣き。パ・リーグのチャンピオンチームでありながら
日本シリーズ出場が叶わなかった悔しさをにじませた。辻監督はチームを代表して挨拶するため
マイクの前に立ったが、最初から号泣しており、言葉が出て来ず。マイクを通じて辻監督の嗚咽が
スタジアム内に響き渡る異例の事態となった。帽子の上から両手で頭を抱えて下を向き、
帽子を取ってからは何度も手で顔を覆って男泣き。やっと帽子をかぶり直して言葉を発するまで
約35秒間マイクの前で無言のまま泣き続け、ようやく発した言葉は「悔しいです」。
そして、「まさかきょう2018年シーズンが終了するとは考えてもいませんでした」と
3連敗で敗れ去ったことを悔しがり、涙を流し続けた。(スポニチ 2018年10月21日 17:44)

2018年10月21日(日)18時39分27秒