2018年10月14日(日)仕様

セリーグもパリーグもクライマックスシリーズのファーストステージの初戦の結果で悲喜こもごも。

采配?短期決戦向けに矢継ぎ早な選手の投入を繰り出す采配が成功したら途端に名将扱いですか。

いくら采配を振るっても実際にプレーするのは監督ではなく選手。
いくら采配を振るっても出した選手が失態を犯したらやっぱり意味がない。

名将扱いされるかもしれない内容は所詮結果論。

そんな目先の采配がどうのこうのよりも「各選手をきちんと短期決戦仕様に調教しておく」方が重要。

短期決戦仕様とは何か。

雰囲気に飲まれた状態で「飲まれていない時の様に振る舞おうとする」のは愚行。
飲まれている事を認識した上で、その状態でも最低限の結果を出す事が出来る行為を予め確立しておく事。

1:バッティングなら両足の裏の動かし方さえ確立できていればあとは多少フラついてもいいや。
2:ピッチングなら両足の裏の動かし方さえ確立できていればあとは多少フラついてもいいや。
3:ジョギングなら「右足の足の裏」を意識の中心に据えて、親指は軽く力の入った状態で指先を少し起こす。

それぞれの動作の中で雰囲気に飲まれている状態でもきちんと繰り広げられる動作を確立してそこに拠る事。

その確立した動作が起点となって型(かた)が修繕されていく。

「××でいいや」

とした投げやり感覚で初っぱなからガツンといける事。

それこそが本当の短期決戦仕様。

以上。

2018年10月14日(日)07時38分11秒